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オバマ大統領の支持率50%割れ ギャラップ調査

オバマ大統領の支持率50%割れ ギャラップ調査
2009.11.21 13:19
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19日、アジア歴訪を終えてメリーランド州のアンドリュース空軍基地に到着した大統領専用機から降りるオバマ大統領(AP) 米世論調査機関ギャラップが20日発表した最新の世論調査で、オバマ米大統領の支持率が49%となり、同調査で初めて50%を下回った。不支持率は44%。ほかの世論調査では既に50%を割り込んだものもある。

 失業率が10%を超えるなど、なかなか好転しない経済に対する米国民のいら立ちを反映したものとみられる。

 ギャラップによると、第2次世界大戦後の米大統領のうち、オバマ氏が支持率50%を下回った時期は、フォード、クリントン、レーガン各大統領に次ぐ早さという。
オバマ氏支持率、初の50%割れ ギャラップ調査
 【ワシントン共同】米世論調査機関ギャラップが20日発表した最新の世論調査で、オバマ米大統領の支持率が49%となり、同調査で初めて50%を下回った。不支持率は44%。ほかの世論調査では既に50%を割り込んだものもある。

 失業率が10%を超えるなど、なかなか好転しない経済に対する米国民のいら立ちを反映したものとみられる。

 ギャラップによると、第2次世界大戦後の米大統領のうち、オバマ氏が支持率50%を下回った時期は、フォード、クリントン、レーガン各大統領に次ぐ早さという。

2009/11/21 14:04 【共同通信】
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オバマ大統領の支持率、初の50%割れ

 【ワシントン=本間圭一】米世論調査大手ギャラップ社は20日、オバマ大統領の支持率が49%に下落し、1月の就任以来、初めて5割を切ったと発表した。

 第2次大戦後の米大統領で50%を割り込んだ速さはフォード氏(就任4か月目)、クリントン氏(5か月目)と続き、オバマ氏はレーガン氏と同じ11か月目。調査実施日がレーガン氏より数日遅かったため、わずかな差で4番目となった。景気悪化や医療保険制度改革を巡る迷走などが影響したと見られる。ブッシュ前大統領は同時テロで国民の団結心が高まり、就任1年目は90%まで上昇。50%を下回ったのは就任3年後だった。

 調査は11月17~19日、1533人を対象に電話で実施した。米失業率は26年ぶりに10%を超え、国民は景気回復の展望が見えない現状にいらだちを強めており、経済政策の行方が支持率回復のカギを握りそうだ。

(2009年11月21日11時35分 読売新聞)
オバマ大統領の支持率50%割れ、戦後4番目の早さ2009年11月21日11時0分
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 【ワシントン=伊藤宏】米ギャラップ社が20日に公表したオバマ米大統領の支持率が49%となり、オバマ氏が就任した1月以降の同社の調査で初めて5割を切った。不支持率は44%だった。就任から約10カ月。同社によると5割を切った速さは、第2次大戦後ではフォード、クリントン、レーガン各大統領に次ぐ4番目という。

 同社の調査では、オバマ氏の支持率は就任直後の69%を最高に高水準を維持。就任100日を過ぎた5月初めにも68%を記録し、7月初めごろまで6割台を保っていた。

 しかしその後、医療保険制度改革で保守派の強い抵抗を受け、思うように進まないことなどが影響して5割台に落ちた。9月に入るとおおむね50%台前半で推移する状態が続き、先月のノーベル平和賞受賞の発表で56%まで持ち直したが、再び下降した。

 オバマ氏が内政の最重要課題に掲げる医療保険制度改革は、下院で関連法案が可決されたものの、上院では可決のめどがたっていない。今月発表された失業率が26年ぶりに10%を超えるなど、雇用情勢の悪化も続いている。オバマ政権が検討しているアフガニスタンへの米軍増派も、各種世論調査で反対が6割にのぼっており、これらが支持率を下げる要因になっているとみられる。

 ブッシュ前大統領の場合は就任1年目に起きた米同時多発テロ直後に90%の支持率を記録。50%を切ったのは就任から約3年後だったが、イラク情勢の悪化などが影響して2期目の政権末期には25%まで落ち込んだ。
by momotaro-sakura | 2009-11-21 14:15 | ブログ