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PAC3拡大配備、福島党首が有効性など問題視

PAC3拡大配備、福島党首が有効性など問題視
 政府は25日午前、防衛力整備に関する基本政策閣僚委員会を国会内で開いた。


 北沢防衛相は防衛計画の大綱(防衛大綱)の改定と、2010年度からを対象としていた次期中期防衛力整備計画(中期防)の策定が来年末に先送りされたことを受け、10年度防衛予算編成の指針案を説明した。

 焦点となるのは航空自衛隊の3個高射群に配備されている地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)の6個高射群への全国拡大配備で、防衛大綱の別表の修正が必要となる。

 防衛相がミサイル防衛の重要性を説明したのに対し、社民党の福島党首(消費者相)は「的中率や有効性、費用」を問題視し、党内で議論する考えを示した。国民新党の亀井党首(金融相)は、PAC3の拡大配備を支持する立場を示した。

 福島氏は在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)についても「無駄を省く方向で検討してほしい」と要望した。

(2009年11月25日12時12分 読売新聞)
by momotaro-sakura | 2009-11-25 13:57 | ブログ