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<小沢幹事長>地方参政権法案、次期国会に提出 韓国で方針

2009年12月12日 12時36分 ( 2009年12月12日 13時24分更新 )
<小沢幹事長>地方参政権法案、次期国会に提出 韓国で方針
 【ソウル近藤大介】韓国を訪問している民主党の小沢一郎幹事長は12日午前(日本時間同)、ソウル市の国民大学学術会議場で、約250人の学生らに講義した。小沢氏は会場からの質問に答え、永住外国人への地方参政権付与について「日本国として政治姿勢を示す意味でも、政府提出の法律として出すべきだ。来年の通常国会には現実になるのではないか」との見通しを表明した。地方参政権付与法案を政府提出法案として次期通常国会に提出し、早期成立を目指す意向を示した。

 講義は「新たな日韓関係と、それを担うリーダーの育成」がテーマ。小沢氏は日韓併合以来36年にわたった日本の植民地支配について「日本国、日本国民として謝罪をしなければいけない歴史的事実だった」と謝罪。その上で「不安定な要素をはらんでるのが極東地域だ。(日中韓の)3カ国が信頼関係と連携を深めることが大事だ」と述べ、北東アジアの安定に日中韓の緊密な連携が不可欠との認識を示した。

 今後の日韓関係について小沢氏は「両国が信頼関係を確立できれば、北東アジアや世界の安定と平和のために、大きな歴史的使命を果たすことができる」と述べた。併せて、リーダーに求められる要素として、高い志や先見性、責任など5条件を挙げ、「『ふるきを訪ね、新しきを知る』という言葉がある。歴史の教訓から学び取ることが大事だ」と語った。


【政治】小沢氏、外国人選挙権付与「来年の通常国会で現実に」 韓国で明言2009/12/12(土)14:11:34 韓国を訪問している民主党の小沢一郎幹事長は12日、
ソウルの国民大学で講演し、在日韓国人ら永住外国人への
地方選挙権付与法案について、来年の通常国会で成立させたい意向を表明した。

法案の国会提出の在り方に関しては「政府がきちんと政治姿勢を示す意味で、
政府提案で出すべきだ。鳩山由紀夫首相も同じように考えていると思う」と指摘。
その上で「来年の通常国会には現実になるのではないか。日本側が積極的に
取り組まなければいけない問題だ」と述べた。

日本の植民地支配については「現代史の中で不幸な時代があった。
日本国と国民として、謝罪しなければならない歴史的事実だ」と表明した。

同時に「過去の問題を乗り越え、友好・親善関係、連帯(の構築)が必要だ」と強調した。
夕方からは李明博大統領との非公式な夕食会に臨み、13日に帰国する。

小沢氏は10日、党国会議員約140人などからなる訪中団を率い北京で胡錦濤国家主席と会談。
11日に訪中団と別行動で韓国入りした。(共同)

by momotaro-sakura | 2009-12-12 13:41 | ブログ