2010年 01月 05日
芥川賞と直木賞の候補決まる 大森兄弟もノミネート
芥川賞と直木賞の候補決まる 大森兄弟もノミネート
第142回芥川賞候補になった大森兄弟(左が兄)
第142回芥川、直木賞の候補作が5日付で発表された。芥川賞は、34歳の兄と33歳の弟が一緒に書いた大森兄弟の「犬はいつも足元にいて」など5作品。「ビッチマグネット」の舞城王太郎さんは、本名や経歴を公表していない覆面作家だ。直木賞は、同賞作家の故白石一郎さんの長男白石一文さんの「ほかならぬ人へ」など6作品が候補。白石さんが受賞すれば同賞初の親子受賞となる。選考会は14日夜。