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考えるだけ家電「オン」「オフ」、難病患者向け、日立が小型化。(2010/1/4)

考えるだけ家電「オン」「オフ」、難病患者向け、日立が小型化。(2010/1/4)
3~4年後めど実用化

 日立製作所は手を使わずに考えるだけで家電やロボットを操作できる小型機器を開発した。ヘアバンド型のセンサーを装着し脳の活動状態をとらえる。データを処理する装置を弁当箱大の大きさに収め、持ち運びを可能にした。リモコンが使えない難病患者向けに3~4年後をメドに実用化する。

 脳波や血流といった脳が出す信号を手掛かりに機械を操作する「ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)」技術を応用した。BMIはここ数年、国内での研究開発が盛んで、トヨタ自動車やホンダも研究を本格化させている。

 日立が開発した機器は頭の中で足し算や引き算を繰り返すと血流量が増える現象を利用して「オン」「オフ」を実現する。血流量はヘアバンド型センサーから近赤外線を照射して測定、制御装置で変化を解析
日経テレコン
by momotaro-sakura | 2010-01-07 13:02