2010年 02月 05日
大豆食品で肺がんリスク低下 非喫煙男性、厚労省研究班
大豆食品で肺がんリスク低下 非喫煙男性、厚労省研究班
たばこを吸わない男性では、豆腐や納豆などの大豆食品に含まれるイソフラボンの摂取量が多い人が肺がんになるリスクは、摂取量が少ない人の半分以下との研究結果を、厚生労働省研究班がまとめ5日公表。研究班は岩手など8県に住む45~74歳の男女約7万6千人を平均約11年間、追跡調査。男性481人、女性178人が肺がんになった。食事内容のアンケートからイソフラボン摂取量を算出、肺がん発症率を比較した。