清澄庭園(紀伊国屋文左衛門の屋敷跡)とカンヒザクラ


清澄庭園|公園へ行こう!

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お知らせ2010/03/04
カンヒザクラ開花

寒緋桜(バラ科サクラ属)


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カンヒザクラが咲き始めました

 庭園の一番奥、自由広場にあるカンヒザクラが3月1日開花しました。濃いピンク色の花が印象的な桜です。花は垂れ下がってつき、半開きに見えますがそれ以上開きません。ヒヨドリなどの小鳥たちが蜜を吸いにやってきます。どうぞ春いちばんの桜をお楽しみ下さい。




2010/03/04
清澄庭園 Q&A

ヒイラギナンテン(メギ科) ウメ(バラ科) サンシュユ(ミズキ科)

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電話や窓口でお問合せの多い質問を紹介いたします。


Q:休園日はいつですか?月曜日も開園していますか?

A:休園日は年末12月29日から元旦1月1日までの4日間のみです。月曜日も開園しています。


Q:庭園の中にお食事できるところはありますか?

A:清澄庭園の中には、食堂やレストラン、喫茶店のようなものはございませんが、集会施設をご利用のお客様には、お食事の手配をいたします。また、清澄庭園周辺には、地元の名物の深川めしが食べられるお店も何件かございます。


Q:涼亭や大正記念館の中を見ることはできますか?
A:集会施設として有料でお貸し出ししている集会施設ですので、一般公開はしていません。イベント開催時には、お休み処や展示会場として一般開放する場合がありますので、HPでご確認下さい。


Q:駐車場はありますか?

A:清澄庭園には、駐車場はありません。公共交通機関をご利用になるか、近隣のコインパーキングをご利用下さい。大型バスの場合には、大通りでお客様を乗降させ、木場公園第一駐車場をご利用下さい。


Q:庭園の中でお弁当を食べてもいいですか?

A:お弁当などの飲食は構いませんが、屋外での飲酒は禁止となっております。また、庭園内では、レジャーシートがご利用になれませんので、ベンチや野外卓をご利用ください。


Q:出入口は1箇所ですか?反対側には通り抜けできますか?

A:出入口は1箇所です。深川図書館側への通り抜けはできません。


Q:ペットをつれての入園はできますか?
A:ペットを連れての入園はできません。また、キャリーバックに入れての入園もできませんので、ご了承ください。


Q:涼亭でお茶会をしたいのですが、できますか?

A:涼亭は、築100年の古い建物で、火気の使用が禁止されており、また、コンセントがないため、電源を使用する機材の使用もできません。そのため、本格的なお手前は難しいのですが、台所に備え付けのガスコンロとやかんでお湯を沸かすことはできます。


Q:大きなコイですが、どのくらい生きているのですか?
A:コイの寿命は、人間と同じくらいだといわれていますが、正確な数字はわかっていません。清澄庭園のコイは、お客様がエサをあげるため、とても太っているようです。


Q:カメは何匹くらいいるのですか?
A:何匹入るかは確認されていません。カメの中で一番多いのは、ミシシッピアカミミガメという外来種で、夜店で売っているミドリガメが大きくなったものです。ペットとして飼いきれなくなったものを、こっそり放したものが、繁殖したようです。そのため、在来のクサガメやイシガメが駆逐されそうな勢いです。ペットとして購入したものを、池や川に放すのは絶対にやめてください。


Q:池の水は、川から水を引いているのですか?

A:関東大震災より以前は、水路が通っていて、隅田川までつながっていましたが、震災で川へ通じる水門が崩れてしまいました。今は、雨水がたまっているだけです。


Q:清澄庭園は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡ですか?

A:その様な言い伝えも残されているようですが、史実として確認はされていません。史実としては、享保年間の久世大和守の下屋敷だったというのが、一番古いようです。


Q:今、見頃の花はなんですか?

A:清澄庭園は、池と松と石が見どころの庭園です。花や紅葉する樹木は少ないのですが、いつ来ていただいても、池と松と石の素晴らしい日本庭園がお楽しみいただけます。


その他、ご意見ご質問等がございましたら、清澄庭園サービスセンター(03-3641-5892)までお問合せ下さい。





2010/03/01
ボランティアガイドによる『庭園ガイド』のお知らせ

花菖蒲園の西側奥にあるこの石組みは何? ガイド風景 
                真っ赤なこの石の名前は? 
      

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  ボランティアガイドによる『庭園ガイド』のお知らせ

 清澄庭園では、毎週日曜日及び祝祭日に、ボランティアガイドによる『庭園ガイド』を実施しています。
 時間は午前11時と午後2時の2回です(所要約1時間)
 どうぞお気軽にご参加下さい。参加費用は無料です。(入園料別途)
 当日、各回ガイド開始時刻までに、券売所前集合場所(立て札が目印です)にお集まり下さい。

  3月は、7(日)、14(日)、21(日)、22日(月・祝)、28(日)

【お知らせ】  
 清澄庭園ガイド倶楽部が、お客様に喜んで頂けるよう、野鳥のリーフレットを作成しました。
庭園ガイドに参加された方にお配りしますので、お楽しみに。(部数に限りがあります)



 上記の日時以外でも、特別ガイドを受け付けています。
 ガイドとの日程調整の都合がありますので、1ヶ月くらい前までに、
清澄庭園サービスセンター(03-3641-5892)までお問い合わせ下さい。




 泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」です。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものですが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれています。
 この地の一部は江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられています。享保年間(1716~1736年)には、下総国関宿の城主・久世大和守の下屋敷となり、その頃にある程度庭園が形づくられたようです。
 明治11年、岩崎弥太郎が、荒廃していたこの邸地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭園造成を計画、明治13年に「深川親睦園」として一応の竣工をみました。弥太郎の亡きあとも造園工事は進められ、隅田川の水を引いた大泉水を造り、周囲には全国から取り寄せた名石を配して、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」が完成しました。 清澄庭園は、関東大震災で大きな被害を受けましたが、この時図らずも災害時の避難場所としての役割を果たし、多数の人命を救いました。岩崎家では、こうした庭園の持つ防災機能を重視し、翌大正13年破損の少なかった東側半分(現庭園部分)を公園用地として東京市に寄付し、市ではこれを整備して昭和7年7月に公開しました。

 また、昭和52年には、庭園の西側に隣接する敷地を開放公園として追加開園しました。ここには芝生広場、パーゴラなどがあります。また、サクラの木が20本ほど植えられ、春のお花見の場となっています。なお、庭園の方は、昭和54年3月31日に東京都の名勝に指定されています。

 

基本情報
● 開園年月日 : 昭和7年7月24日

● 開園面積 : 81,091.27平方メートル(平成21年6月1日現在)

● 樹木数 : 4,224本
13,414株+8,861平方メートル


● 主な植物 : クロマツ、ツツジ類、アジサイ、ハナショウブ、カンヒザクラ

● 施設 : 開園時間
 午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
 ※イベント開催期間及びGWなどで時間延長が
  行われる場合もあります。

休園日
 年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)

 ※文化財は後世に残すべき貴重な財産であり、これを守る
  ために定期的な保存修理工事を要します。ご理解とご協
  力をお願いいたします。 
 ※清澄庭園は、文化財保護法(第2条)により芸術上又は
  観賞上価値の高い日本庭園として、都指定名勝に指定さ
  れており、将来の文化向上発展の基礎をなすものである
  ため、その保存が適切に行われるように、周到の注意を
  もって多くの方に静かに観賞していただいている施設で
  すので、ペット連れの入園はお断りしております。
  
入園料
一般及び中学生 150円
65歳以上      70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
20名以上の団体
 一般及び中学生 120円
 65歳以上 50円
 
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
 

 無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
 
【年間パスポート】
大人      600円
65歳以上   280円 
 
集会場(涼亭、大正記念館)
 
【庭園ガイドのお知らせ】
 本園では、下記日時に庭園ガイド(無料)を行っております
 ・日曜日と祝日:午前11時と午後2時




見どころ泉水

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三つの中島を配した広い池。水面に島や数寄屋造りの建物、樹々の影を映し出すこの池は、庭園の要です。昔は隅田川から水を引いていました。そのため潮の干満によって池の景観が微妙に変化したといわれます。現在は雨水でまかなっています。

磯渡り

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池の端に石を飛び飛びに置いて、そこを歩けるようにしたもの。広々とした池の眺めが楽しめるだけでなく、歩を進める度に景観が変化するように配慮されています。



名石

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伊豆磯石、伊予青石、紀州青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、備中御影石、讃岐御影石。これらは庭園に置かれた多くの庭石のうち代表的なもの。このほか敷石や橋、前述の磯渡りの石を含め、園内には無数の石が配置され、さながら「石庭」の観を呈しています。これらの石は、岩崎家が自社の汽船を用いて全国の石の産地から集めたものです。


富士山

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この庭園で最も高く大きな築山。震災以前はこの築山の山頂近くには樹木を植えず、さつき、つつじの灌木類を数列横に配して、富士山にたなびく雲を表現したものだと言われています。



大正記念館


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大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移設したもの。しかし、最初の建物は戦災で焼失したため、昭和28年に貞明皇后の葬場殿の材料を使って再建、平成元年4月に全面的に改築されました。集会場として利用できます。

芭蕉の句碑

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「古池や かはづ飛び込む 水の音」。松尾芭蕉の最も有名なこの句を刻んだ石碑が、園内に立てられています。



涼亭

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池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの建物。これが、この庭園を日本情緒豊かなものにしています。涼亭は明治42年国賓として来日した英国のキッチナー元帥を迎えるために岩崎家が建てたもの。震災と戦火の被害からまぬがれ今日に至りましたが、昭和60年度に全面改築工事を行いました。集会場として利用できます。平成17年には「東京都選定歴史的建造物」に選定されました。

バードウオッチング

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川と海に近いこともあって種々の野鳥がくることでも知られています。
年中いるのはカイツブリ、キジバト、ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、シジュウカラ、アオサギ、カワウなど。夏にみられるのは、コアジサシ、ツバメ。冬は、キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ハクセキレイ、モズ、メジロなどがきます。




by momotaro-sakura | 2010-03-06 07:56 | ぶらり東京散歩(近郊)