.シリコーン樹脂から発生するシロキサンガスの発生量を確認する為の評価実験

 シリコーン樹脂から発生するシロキサンガスの発生量を確認する為の評価実験はどのように行えばいいのでしょうか?簡単に出来る方法はありませんか?また、シロキサンガスがコンデンサー等のハンダ付け性に悪影響を与える確認も一緒に行いたいのですが。

シロキサンガスが完全にトラップできるのが条件ですが、マイクロフィルターで捕集したあと、フィルターを燃焼させれば、シリカとしてシロキサンを評価できると思います。
但し、条件は微量では難しい、フィルタートラップも100%が条件です。
参考になれば幸いです。



シリコンガスについて
設計
この度私どものプロジェクトで音楽機器にシリコンゴムの部品を
使用するのですが、エージング試験を行うと停止してしまう等の
問題が起こりました。
実際に停止原因解明の為音楽機器に使用したモーターの端子部分を
調べたところSiが付着し、端子の接触不良を起こしていました。
エージング試験での停止原因は解りましたがどのような過程でSiが
付着したのかが解りませんでした。
シリコンゴムについての知識は皆無ですのでご教授願います。


シリコンゴム
  ↓
電気エネルギーや熱
  ↓
加硫で結合に関与していない
シロキサンがガスとして発生
  ↓
接点部へシリコンの酸化物が付着
(黒っぽかったり緑っぽかったり)
  ↓
接点不良


シロキサンによる接点障害ではないでしょうか。
シリコーンゴムの場合、成形後(1次加硫後)に2次加硫を行いますがこれは1次加硫時の加硫残査であるシロキサンを飛ばす為のものでもあります。
しかしながら完全には除去することは不可能であります。
この為、この残査分が製品となった時に飛散し接点部に付着することで
障害を起こします。このようなシロキサンガスによる接点障害は、ゴム業界では一般的に知られてますので相談されるとよいのではないでしょうか



共同印刷、シロキサン系など揮発ガス対策に有効な「ガス吸着チップ」を開発
電気・電子部材向け シロキサン系アウトガス対策

角型「ガス吸着チップ」開発


 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:稲木歳明)は、このたび、電気・電子部材に悪影響を与えるシロキサン系などの揮発ガス(アウトガス)対策に有効な「ガス吸着チップ」を開発しました。 

 ※アウトガスは、電気・電子回路や半導体製造ラインで使う接着剤やシリコン樹脂から発生するものです。

 当社は、2004年に湿気とガス成分を吸う高機能材料「モイストキャッチ(R)」を開発しました。以来、吸湿成分や吸着成分などを高い濃度で樹脂に含有させる技術を研究し、産業資材向け高機能材料の製品化に取り組んでいます。

 電気・電子業界では、電子部材などの製品劣化を招くシロキサン系などのアウトガス低減が求められています。しかし、一般的なガス吸着材は粉末状や不揃いなタブレット形状などのため、微細な製品への組み込みが課題となっていました。そこで当社は、これまで培ってきたモイストキャッチの技術を応用し、素材の選定と加工方法の検討、および吸着評価を繰り返し行い、製品への組み込みが容易な安定形状の製品開発に取り組みました。

 その結果、固定しやすい角型で高いガス吸着能力を持ち、一般的な製造ラインでの組み込みが可能な「ガス吸着チップ」の開発に成功しました。


■角型「ガス吸着チップ」の特長

 (1)高いガス吸着能力をもつ微細なチップ(右図参照)

 (2)成形化技術を極め、新成形である「角型」を実現

 (3)基板へ固定しやすい製品

 (4)寸法精度(1×1mm、1×2mm)が高く、形状が安定
 
 (5)耐熱性、硬度があり、一般的な製造ラインで組み込み可能

 (6)熱処理による初期化が可能


ゼオライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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沸石ゼオライト(zeolite)とは、結晶中に微細孔を持つアルミノ珪酸塩の総称である。和名は沸石(ふっせき)[1]。もとは天然に産出する鉱物であり、内部に水が含まれているため加熱すると沸騰しているように見えることから、ギリシャ語のzeo(沸騰する)とlithos(石)を合わせてzeoliteと名付けられた。

分子ふるい、イオン交換材、触媒、吸着材として利用されている。現在ではさまざまな性質を持つゼオライトが人工的に合成されており、工業的にも重要な物質となっている。

目次 [非表示]
1 種類
2 イオン交換能
3 触媒としての機能
4 吸着能
5 脚注
6 関連項目
7 参考文献
8 外部リンク


種類 [編集]
天然に産する沸石は溶岩と水の相互作用により生じ、主に温泉地帯から産出する。枕状溶岩や深海中、そして火山灰の地層と地下水との接触によっても生じる。

1997年、国際鉱物学連合(IMA)の小委員会により、以下のように整理された。

amicite
K4Na4[Al8Si8O32]・10H2O、単斜晶系。
アンモニウム白榴石(ammonioleucite)
(NH4)[AlSi2O6]、正方晶系。
方沸石(analcime)
Na[AlSi2O6]・H2O、等軸晶系・正方晶系・斜方晶系・単斜晶系・三斜晶系。
バレル沸石(barrerite)
Na2[Al2Si7O18]・6H2O、斜方晶系。
bellbergite
(K,Ba,Sr)2Sr2Ca2(Ca,Na)4[Al18Si18O72]・30H2O、六方晶系。
bikitaite
Li[AlSi2O6]・H2O、単斜晶系・三斜晶系。
boggsite
Ca8Na3[Al19Si77O192]・70H2O、斜方晶系。
brewsterite(系列名)

(Sr,Ba)2[Al4Si12O32]・10H2O、単斜晶系・三斜晶系。
brewsterite-Sr
brewsterite-Ba
菱沸石(chabazite)(系列名)

(Ca0.5,Na,K)4[Al4Si8O24]・12H2O、三方晶系・三斜晶系。
灰菱沸石(chabazite-Ca)
ソーダ菱沸石(chabazite-Na)
カリ菱沸石(chabazite-K)
chiavennite
CaMn[Be2Si5O13(OH)2]・2H2O、斜方晶系。
斜プチロル沸石(clinoptilolite)(系列名)

(Na,K,Ca0.5,Sr0.5,Ba0.5,Mg0.5)6[Al6Si30O72]・~20H2O、単斜晶系。
カリ斜プチロル沸石(clinoptilolite-K)
ソーダ斜プチロル沸石(clinoptilolite-Na)
灰斜プチロル沸石(clinoptilolite-Ca)
コウルス沸石(cowlesite)
Ca[Al2Si3O10]・5.3H2O、斜方晶系。
ダキアルディ沸石(dachiardite)(系列名)

(Ca0.5,Na,K)4-5[Al4-5Si20-19O48]・13H2O、単斜晶系。
灰ダキアルディ沸石(dachiardite-Ca)
ソーダダキアルディ沸石(dachiardite-Na)
エディントン沸石(edingtonite)
Ba[Al2Si3O10]・4H2O、斜方晶系・正方晶系。
剥沸石(epistilbite)
(Ca,Na2)[Al2Si4O12]・4H2O、単斜晶系・三斜晶系。
エリオン沸石(erionite)(系列名)

K2(Na,Ca0.5)8[Al10Si26O72]・30H2O、六方晶系。
ソーダエリオン沸石(erionite-Na)
カリエリオン沸石(erionite-K)
灰エリオン沸石(erionite-Ca)
faujasite(系列名)

(Na,Ca0.5,Mg0.5,K)x[AlxSi12-xO24]・16H2O、等軸晶系。
faujasite-Na
faujasite-Ca
faujasite-Mg
フェリエ沸石(ferrierite)(系列名)

(K,Na,Mg0.5,Ca0.5)6[Al6Si30O72]・18H2O、斜方晶系・単斜晶系。
苦土フェリエ沸石(ferrierite-Mg)
カリフェリエ沸石(ferrierite-K)
ソーダフェリエ沸石(ferrierite-Na)
ガロン沸石(garronite)
NaCa2.5[Al6Si10O32]・14H2O、正方晶系・斜方晶系。
gaultite
Na4[Zn2Si7O18]・5H2O、斜方晶系。
ギスモンド沸石(gismondine)
Ca[Al2Si2O8]・4.5H2O、単斜晶系。
グメリン沸石(gmelinite)(系列名)

(Na2,Ca,K2)4[Al8Si16O48]・22H2O、六方晶系。
ソーダグメリン沸石(gmelinite-Na)
灰グメリン沸石(gmelinite-Ca)
カリグメリン沸石(gmelinite-K)
ゴビンス沸石(gobbinsite)
Na5[Al5Si11O32]・12H2O、斜方晶系。
ゴナルド沸石(gonnardite)
(Na,Ca)6-8[(Al,Si)20O40]・12H2O、正方晶系。
goosecreekite
Ca[Al2Si6O16]・5H2O、単斜晶系。
gottardiite
Na3Mg3Ca5[Al19Si117O272]・93H2O、斜方晶系。
重土十字沸石(harmotome)
(Ba0.5,Ca0.5,K,Na)5[Al5Si11O32]・12H2O、単斜晶系。
輝沸石(heulandite)(系列名)

(Ca0.5,Sr0.5,Ba0.5,Mg0.5,Na,K)9[Al9Si27O72]・~24H2O、単斜晶系。
灰輝沸石(heulandite-Ca)
ストロンチウム輝沸石(heulandite-Sr)
ソーダ輝沸石(heulandite-Na)
カリ輝沸石(heulandite-K)
hsianghualite
Li2Ca3[Be3Si3O12]F2、等軸晶系。
kalborsite
K6[Al4Si6O20]B(OH)4Cl、正方晶系。
濁沸石(laumontite)
Ca4[Al8Si16O48]・18H2O、単斜晶系。
白榴石(leucite)
K[AlSi2O6]、正方晶系。
レビ沸石(levyne)(系列名)

(Ca0.5,Na,K)6[Al6Si12O36]・~17H2O、三方晶系。
灰レビ沸石(levyne-Ca)
ソーダレビ沸石(levyne-Na)
lovdarite
K4Na12[Be8Si28O72]・18H2O、斜方晶系。
maricopaite
(Pb7Ca2)[Al12Si36(O,OH)100]・n(H2O,OH), n~32、斜方晶系。
mazzite
(Mg2.5K2Ca1.5)[Al10Si26O72]・30H2O、六方晶系。
merlinoite
K5Ca2[Al9Si23O64]・22H2O、斜方晶系。
中沸石(mesolite)
Na16Ca16[Al48Si72O240]・64H2O、斜方晶系。
montesommaite
K9[Al9Si23O64]・10H2O、斜方晶系。
mordenite
(Na2,Ca,K2)4[Al8Si40O96]・28H2O、斜方晶系。
mutinaite
Na3Ca4[Al11Si85O192]・60H2O、斜方晶系。
ソーダ沸石(natrolite)
Na2[Al2Si3O10]・2H2O、斜方晶系。
offrétite
CaKMg[Al5Si13O36]・16H2O、六方晶系。
pahasapaite
(Ca5.5Li3.6K1.2Na0.2□13.5)Li8[Be24P24O96]・38H2O、等軸晶系。
parthéite
Ca2[Al4Si4O15(OH)2]・4H2O、単斜晶系。
paulingite(系列名)

(K,Ca0.5,Na,Ba0.5)10[Al10Si32O84]・27-44H2O、等軸晶系。
paulingite-K
paulingite-Ca
perlialite
K9Na(Ca,Sr)[Al12Si24O72]・15H2O、六方晶系。
十字沸石(phillipsite)(系列名)

(K,Na,Ca0.5,Ba0.5)x[AlxSi16-xO32]・12H2O、単斜晶系。
ソーダ十字沸石(phillipsite-Na)
カリ十字沸石(phillipsite-K)
灰十字沸石(phillipsite-Ca)
ポルクス石(pollucite)
(Cs,Na)[AlSi2O6]・nH2O, where (Cs+n)=1、等軸晶系。
roggianite
Ca2[Be(OH)2Al2Si4O13]・<2.5H2O、正方晶系。
スコレス沸石(scolecite)
Ca[Al2Si3O10]・3H2O、単斜晶系。
ステラ沸石(stellerite)
Ca[Al2Si7O18]・7H2O、斜方晶系。
束沸石(stilbite)(系列名)

(Ca0.5,Na,K)9[Al9Si27O72]・28H2O、単斜晶系。
灰束沸石(stilbite-Ca)
ソーダ束沸石(stilbite-Na)
terranovaite
NaCa[Al3Si17O40]・>7H2O、斜方晶系。
トムソン沸石(thomsonite)
Ca2Na[Al5Si5O20]・6H2O、斜方晶系。
tschernichite
Ca[Al2Si6O16]・~8H2O、正方晶系。
tschörtnerite
Ca4(K2,Ca,Sr,Ba)3Cu3(OH)8[Al12Si12O48]・nH2O, n~20、等軸晶系。
ワイラケ沸石(wairakite)
Ca[Al2Si4O12]・2H2O、単斜晶系・正方晶系。
weinebeneite
Ca[Be3(PO4)2(OH)2]・4H2O、単斜晶系。
willhendersonite
KxCa(1.5-0.5x)[Al3Si3O12]・5H2O, where 0 湯河原沸石(yugawaralite)
Ca[Al2Si6O16]・4H2O、単斜晶系・三斜晶系。神奈川県で発見された新鉱物。
イオン交換能 [編集]
ゼオライトは二酸化ケイ素からなる骨格を基本とし、一部のケイ素がアルミニウムに置き換わることによって結晶格子全体が負に帯電している。そのため微細孔内にナトリウムなどのカチオンを含み、電荷のバランスを取っている。粉末状にしたゼオライトを別の種類のカチオンを含んだ水溶液中にいれると、細孔内と水溶液中でイオン交換が起こる。この交換反応は可逆的であり、時間がたつと平衡状態となる。

この性質のためゼオライトは水質改良剤として用いられる。例えば、水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンをゼオライト中のナトリウムイオンと置きかえることで水の硬度を下げることができるので、衣類用の洗剤などに含まれている(「水軟化剤」等と記載されている)。また微細孔内に植物の生育に必要なカチオンを保持するため、陽イオン交換容量を増す土壌改良剤としても用いられる。

触媒としての機能 [編集]
ゼオライトはその細孔内に選択的に分子を取り込み、反応させることができるため、触媒として多方面に利用されている。例えばZSM-5という合成ゼオライトを用いることでメタノールからガソリンを合成することに成功している。また、ディーゼル排気中に含まれるNOxを分解・除去するための触媒としても期待されている。

吸着能 [編集]
ゼオライトは微細孔内に水分子を吸着し、また放出することができるため、有機溶媒の脱水や湿度調節に用いられる。また水分子のほかにホルムアルデヒドなどの気体分子を吸着するとされるため、消臭や、シックハウス症候群を防止する目的にも期待されている。
by momotaro-sakura | 2010-04-29 17:29