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「立ち上がれ!日本」ネットワークは、こう考え、呼びかけます

「立ち上がれ!日本」ネットワークは、こう考え、呼びかけます




○日本は、これでいいのだろうか?

 日本人拉致、領土や海洋権益への侵害、靖国神社参拝や歴史教科書への不当な干渉等々、いま日本は近隣諸国による露骨な脅威と侮りとも言える対外問題に直面しています。しかし、わが国はいまだに有効な対抗策をとれないばかりか、正当な反論すらできていないのが現状です。
 一方、国内に目を向ければ、反日歴史観とジェンダーフリー思想の蔓延、人権イデオロギーの浸透によって教育の荒廃、家庭崩壊の流れが勢いを増しています。このままでは、日本の国そのものが内部崩壊を起こしかねない事態です。
 そればかりか、拉致問題を矮小化、相対化したり、教科書問題などの国内問題を外国の圧力を呼び込んでねじ曲げようとする反日勢力が横行しているのも現実です。

○新しい「保守」が必要です

 こうした内外の問題を直視し、反日勢力に対抗して、日本の建て直しを図る勢力はどこにいるのでしょうか。
 かつて、戦後のわが国において、共産主義革命の危機から日本を守り、国の独立・安全と文化・伝統を守る戦いを支えたのは吉田、岸といった政治家に率いられた「保守」陣営の人々でした。しかし、現在、「保守」と言えば、長期政権のもとで、もっぱら利益や権力を求める人々が単純に「保守」とみなされているのが現状ではないでしょうか。つまり、保守とは何かという思想的な自己確認を怠った結果、保守層全体が脆弱化し、反日勢力との戦いにも遅れをとってしまっているのです。
 私たちは、いま、こうした「戦後保守」と訣別し、本当の意味での「保守」を確立すべきときを迎えているのではないでしょうか。

○草の根ネットワークを作ろう

 もろちん、こうした現実を直視して、拉致問題の解決をめざす幅広い運動や、教育・教科書問題の正常化を求める運動、さらにはジェンダーフリー思想などの浸透をくい止める動きなどが各地で起こっています。これに限らず、心ある人たちが各地で国政を監視し、その問題点を指摘する声をあげつつあります。
 本当の保守とは、わが国の歴史・伝統・文化を愛し尊重することはもちろん、勤勉を旨とし、家族を愛し、地域をもっと良くしたいと考え、なによりわが国の可能性と未来を信じる人たちだと思います。
 現状に対する問題意識とともに、こうした基本となる「保守」の考え方を共有する人たちが、まずは草の根のネットワークをつくり、日本の再生に向けた第一歩を踏み出すべきだと私たちは呼びかけます。

by momotaro-sakura | 2010-05-18 16:53