変わる最先端研究(上)若手や異分野融合――研究者がメンバー選定。(2010/5/25)

変わる最先端研究(上)若手や異分野融合――研究者がメンバー選定。(2010/5/25)
1面から続く

自社の成果と切り分け工夫

 外村は昨年、一度は研究開発の第一線から退く覚悟を決めた。巨額の研究資金にめどが立たず、国から支援を受ける見通しも無かったからだ。一方、米国ではエネルギー省が2001年から次世代電子顕微鏡の国家プロジェクト「TEAM」に二十数億円を拠出していた。

 日本のお家芸だった計測機器産業が衰退の危機にひんしている状況をただ見ているだけか。そんな矢先に国からの50億円が決まった。外村の闘志に再び火が付いた。

 「世界中で外村フェロー以外に開発できない」(日立研究開発本部長付の長我部信行)。今回の挑戦は「おそらく最初で最後のチャンス。14年の完成後は日本のフラッグシップ顕微鏡として国内外の研究者に利用してもらいたい」と外村。世界一の電子顕微鏡で日本がナノテ・・・ (新聞本文はまだ続きます)

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[日経産業新聞]
[提供:日経テレコン21]
by momotaro-sakura | 2010-05-28 16:13