変わる最先端研究(上)個人の才能解き放つ――1000億円助成、国の将来かける。(2010/5/25)

変わる最先端研究(上)個人の才能解き放つ――1000億円助成、国の将来かける。(2010/5/25)
 日本の産学官が研究開発体制の抜本的な見直しに乗り出した。きっかけは国が今春始めた「最先端研究開発支援プログラム」。企業などの研究者が我こそはと名乗りを上げ、国が1人平均30億円の研究費を全面的に任せる。一個人の才能や手腕に国の将来をかける試みだ。閉塞(へいそく)感が漂う日本に新風を吹き込もうと動き出した最先端研究の現場を追う。

 「国家プロジェクトに参加するのは初めて」。ノーベル賞受賞者の彼には、世界最高級の栄誉に安住する気持ちはみじんも感じられない。あふれる熱意に国も4年間に34億円の研究費拠出で応えた。拠出先は島津製作所フェローの田中耕一だ。

 ノーベル賞

頭脳奮い立つ

 2002年、質量分析装置の開発でノーベル化学賞を受賞。企業の研究者では国内初の快挙だったが、装置の普及では・・・ (新聞本文はまだ続きます)

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[日経産業新聞]
[提供:日経テレコン21]

by momotaro-sakura | 2010-05-28 16:15