「国」を選ぶ企業――投資拡大、日本に向かわず。(2010/7/6)


景気持続への試練(1)
「国」を選ぶ企業――投資拡大、日本に向かわず。
(2010/7/6)
 「国内市場は当面、金融危機前の水準に戻らない」。JFEスチールの林田英治社長は言い切る。同社は海外営業の新組織を設け、アジアの鋼材需要を発掘してきた。売上高に占める輸出額の割合は、2010年度上期に50%を超える。

 日立製作所は海外の売上高比率を現在の41%から、12年度までに50%超に引き上げる。次世代送電網、電気自動車の充電ステーション、水処理システム……。中西宏明社長は新興国から受注するインフラ整備事業に期待を寄せる。

 企業部門では輸出主導の回復が続く。上場企業(金融と新興市場を除く)の11年3月期の連結経常利益は、前期に比べ35%増える見通しだ。水準自体はピーク時の6割程度にとどまるが、その一部を設備投資に回す余裕が出てきた。


生産35兆円流出

 エルピーダメモリは11・・・ (新聞本文はまだ続きます)

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[日本経済新聞 朝刊]
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by momotaro-sakura | 2010-07-09 10:08