日立製作所(6501)海外インフラ拡販に向けた提携加速の動きを評価。株…

日立製作所(6501)海外インフラ拡販に向けた提携加速の動きを評価。株…
【経済ニュース】 2010/07/08(木) 17:42


  <株価には依然割安感がある>
現在の株価は、依然割安感のある水準と考えられる。構造改革の取組みによる不採算分野の収益回復に加え、マクロ環境の緩やかな改善を背景として、同社の収益力は着実に回復基調にある。社会イノベーション事業における提携強化は評価できる動きと考える一方、今後それ以外の事業で更なる絞込みを加速できるかにも注目。

  <社会イノベーションで提携戦略を加速>
同社は注力する社会イノベーション事業で他社との提携による強化戦略を加速している。海外向け鉄道システム事業での協業に続き、水力発電システムの事業統合でも合意に達したと発表。現状は比較的国際競争力の弱い分野で、協業により各社の資源を結集し海外展開を加速する動きを見せている点は前向きに評価できるだろう。

  <新興市場でのインフラ需要取込みに好機>
同社の中期計画の柱は社会イノベーション事業へ経営リソースを重点投入し、グローバルな成長戦略を加速することにある。新興市場では社会インフラをパッケージで欲しいとの意向も強く、総合力を兼ね備え、社会イノベーションの海外展開を狙う同社にも大きな好機と考えられる。(服部 隆生)

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by momotaro-sakura | 2010-07-09 10:26