明治大学と日立、米国のアプリケーションソフト提供システム「VCL」によるキャンパスクラウドを日本初構築




明治大学と日立、米国のアプリケーションソフト提供システム「VCL」によるキャンパスクラウドを日本で初構築2010年7月15日14時31分

http://www.meiji.ac.jp/

Tokyo, July 15, 2010 - (JCN Newswire) - 学校法人明治大学は、このほど、株式会社日立製作所(TSE:6501)と共同で、大学向けに米国で開発されたアプリケーションソフト提供システム「Virtual Computing Lab.」(バーチャル・コンピューティング・ラボ、VCL)*1を活用したキャンパス内のクラウド*2システムを、日本の大学として初めて導入します。

これにより、教員や学生は自宅など学外でも大学内のPC教室や研究室と同じ環境でPCを使用できるようになり、研究や学習環境の大幅な向上が期待できます。まず2010年10月から、理工学部の一部の教員や学生約400人で試行を開始し、その後、在学生約3万人への適応の拡大をめざします。

授業や研究でPCを用いる際、同システムにより、インターネットを介したクラウド環境で、アプリケーションソフトが利用可能となります。利用者は仮想的なPC環境が用意されたサーバに接続するので、CPUといった機器の性能に依存することはありません。携帯電話などから事前予約することにより、どのPCからでも各種アプリケーションを利用できます。

これまでは、特定のアプリケーションを必要とする授業がある場合、その環境が整ったPC教室が空いていないために授業ができないといったケースがありましたが、同システムにより物理的な制約に縛られることはなくなります。また大学としても、学内に設置されたすべてのPC環境の構築やメンテナンスといった作業が減ることになり、大幅な運用コストの削減が見込めます。

同システムは、まず、日本語、英語および中国語による利用環境を提供しますが、将来的には韓国語などを含むさまざまな言語を追加していく予定です。なお明治大学は、文部科学省の平成21年度(2009年度)国際化拠点整備事業「グローバル30」に採択されるなど、留学生を含めた国際社会に貢献する人材の育成をめざしており、多言語対応した今回のシステムを用いて、留学生など外国人学生の教育を推進します。

日立製作所は、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」を日立グループ一体となって推進しています。今回の明治大学におけるシステムの構築ノウハウを活用し、新たな大学向けソリューションの早期開発と提供を図っていく方針です。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2010/07/0715a.html

*1 米国のノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)で開発し、アパッチ・ソフトウェア財団(Apache Software Foundation)が管理するソフトウェア。仮想マシンの利用予約やリソース管理などにより、大学の運用形態に合ったオンデマンドでサービスの提供を実現する。

*2 インターネット(クラウド=雲)の中に存在する様々なITサービスを利用できるシステムのこと。従来は企業や個人などのユーザーがソフトやデータを自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウド環境では、ユーザーはインターネット上からこれらのサービスを受ける形となる。




詳細は www.hitachi.co.jp をご参照ください。




by momotaro-sakura | 2010-07-16 19:25