東証寄り付き、一時130円近く下落 機械受注で国内景気にも懸念(2010/8/11 9:19)

東証寄り付き、一時130円近く下落 機械受注で国内景気にも懸念(2010/8/11 9:19)
 11日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落で始まり、取引時間中としては1週間ぶりに9500円を割り込んだ。下げ幅を一時130円程度に広げ、9400円台前半で推移している。円高・ドル安の進行や米景気の減速を警戒して、ホンダやソニーなどの輸出関連株を中心に売りが先行した。寄り付き前に発表された6月の機械受注統計が市場予想平均を大幅に下回り、「国内景気の下振れ懸念が強まった」(日興コーディアル証券の河田剛シニアストラテジスト)との見方も広がっている。

 10日開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)は住宅ローン担保証券(MBS)などの償還資金を米長期国債に再投資する事実上の金融緩和を決めるとともに、景気認識を下方修正した。米国の金融緩和による日米金利差の縮小を通じた円高懸念や米景気の先行き不透明感から買いを見送る空気が強まっている。

 東証株価指数(TOPIX)も続落で始まった。

 シャープ、キヤノン、日立、ファナックが売られ、三菱商、コマツが安い。半面、ソフトバンク、ANAが高い。日揮も上昇した。
〔日経QUICKニュース〕
by momotaro-sakura | 2010-08-11 20:15