日立の指静脈認証装置

2010年8月10日
Avion Solutions Inc.
株式会社日立製作所

米国エィヴィオン社が、日立の指静脈認証装置を活用し
米国警察署向け収監管理システムを開発
米国アラバマ州ジャクソン郡に導入

警察などの法執行機関向けにソフトウェアやシステムを開発する米国Avion Solutions Inc.(エィヴィオン ソリューションズ社/以下、エィヴィオン社)は、このたび、株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)の指静脈認証装置を活用し、米国の警察署向けの収監管理システムを開発しました。
今回開発したシステムは、エィヴィオン社の収監管理ソフトウェアの「Inmate Tracking and Control Technology(インメイト トラッキング アンド コントロール テクノロジー)(以下、INTACT)」と日立の指静脈認証装置を連携させ、警察署の収監施設向けに提供するものです。本システムの導入により、収監施設管理者は、収監施設の入場・退場履歴を収監者の写真や過去の行動情報などと合わせて、容易に閲覧・監視することが可能となります。

また、米国アラバマ州ジャクソン郡は、収監者や職員などの収監施設関係者や外部の関係業者、そして来客者をより正確に識別することが可能な高セキュリティで、かつ信頼性の高いシステムが必要であったため、今回開発した収監管理システムを導入しました。

本発表に際し、ジャクソン郡の収監長のケニス・ムーア氏は次のように述べています。
「高精度で非接触、かつ高利便性の日立の指静脈認証装置をエィヴィオン社の「INTACT」と組み合わせ、高いセキュリティレベルを実現する本システムを採用することにより、我々の収監施設の運用効率とセキュリティをさらに高めることができました。」

また、エィヴィオン社のBusiness Developmentのコーポレートディレクターであるスティーブ・コープ氏は次のように述べています。
「エィヴィオン社の「INTACT」が、日立の指静脈認証装置と連携することにより、システムへのログイン認証性能を向上することができ、より正確な収監管理システムを実現します。また、収監者や職員、そして外部関係業者や来客者などの区分管理も確実に行うことができるようになりました。」

エィヴィオン社について
エィヴィオン社は、1992年に設立され、本社はアラバマ州ハンツヴィルにあります。エィヴィオン社は、退役者により運営されるVeteran-Owned Small Businessの一つであり、高い品質で高度なエンジニアリングやソフトウェア開発、技術サービスを提供しています。従業員株式所有制度により32%の株式を所有する株式非公開企業で、長期的な視野に基づく企業・事業継続を進めます。航空分野から事業を始め、システムエンジニアリング、ならびにソフトウェア開発の実績が、収監管理ソフトウェアの開発に活かされています。

ジャクソン郡について
ジャクソン郡は、1819年12月13日に発足し、2000年時点で人口は53,926人です。郡の中心はスコッツボロ市です。ジャクソン郡警察は、ジャクソン郡の全体(1,069平方マイル)を34人の担当者で任務を遂行しており、ジャクソン郡留置場には212受刑者を収容可能です。

出典・日立製作所・ニュースリリース
by momotaro-sakura | 2010-08-12 04:48