小沢氏不出馬も=菅・鳩山氏、「トロイカ」復活で一致―きょう4者会談・民主代表選

2010年8月31日 01時39分 産経ニュース
小沢氏不出馬も=菅・鳩山氏、「トロイカ」復活で一致―きょう4者会談・民主代表選  9月1日告示の民主党代表選を前に、菅直人首相と鳩山由紀夫前首相は30日夜、首相公邸で会談した。小沢一郎前幹事長の出馬回避に向け、首相と鳩山両氏に小沢氏も含めた「トロイカ」に輿石東参院議員会長を加えた体制を重視して、政権を運営していくことで一致した。小沢氏は首相との会談に応じる見通しで、出馬の方針撤回、対決回避の可能性が出てきた。

 同日夜の会談を受け、鳩山氏は小沢氏サイドに首相と会うよう要請。小沢氏周辺は、鳩山、輿石両氏も加えた4氏が31日に会談する方向となったことを明らかにした。「挙党態勢」の確立を求める小沢氏は、首相の意向を直接確認した上で、出馬の是非を最終判断するとみられる。

 30日の首相と鳩山氏の会談は午後8時から約1時間行われた。この中で鳩山氏は、野党時代に小沢、輿石両氏も含めた4氏で党運営に当たった「トロイカ体制の原点に立ち戻ることが重要だ」と、トロイカ復活を求めた。首相も「基本的な考え方に異存はない」と同意した。

 終了後、鳩山氏は記者団に、小沢氏の代表選出馬に関し「あすの(首相と小沢氏の)会談内容で決められる」と語った。首相は、記者団に「トロイカ」体制下での小沢氏の役職に関し「ポストとかは一切話していない」と強調。枝野幸男幹事長や仙谷由人官房長官を代える可能性については「具体的なことは話していない」と述べた。

 これに関連し、小沢氏の側近議員の一人は「不出馬もあるかもしれない」と、出馬見送りの可能性に言及。別の側近は、仙谷、枝野両氏が交代するとの見通しを示した。仙谷氏は、対決回避の可能性について「未知数の部分が相当ある」と記者団に語った。 




菅氏と小沢氏 まもなく会談へ
8月31日 17時4分
民主党代表選挙は、来月1日の告示を前に、党内で菅総理大臣と小沢前幹事長の全面対決による党の分裂を懸念する声が強まっているなかで、まもなく菅総理大臣と小沢前幹事長による会談が行われることになりました。

民主党代表選挙をめぐって、党内では、菅総理大臣と小沢前幹事長の全面対決による党の分裂を懸念する声が強まっており、31日午後、鳩山前総理大臣は、菅、小沢両氏の全面対決を回避させたいとして、小沢氏、それに輿石参議院議員会長と会談し、菅総理大臣側とも連絡を取りました。しかし、その席では会談が実現するかどうかは決まらず、引き続き鳩山氏が調整を続けた結果、菅、小沢両氏による会談がまもなく行われることになりました。一方、菅総理大臣と、菅総理大臣の再選を支持する前原国土交通大臣や岡田外務大臣、それに野田財務大臣らが菅総理大臣の議員会館の部屋に緊急に集まって、対応を協議しました。この中で菅総理大臣は「あらかじめ人事を決めるといったことは、国民から見ても、とても容認できないが、小沢氏や鳩山氏、輿石氏には大先輩として協力をいただきたい。小沢氏には、いつでも会いたいと考えており、2人だけで会う方向で調整をしている」と述べました。そして、今後の対応については菅総理大臣に一任することを確認しました。
NHK
by momotaro-sakura | 2010-08-31 09:50