菅首相、小沢氏が届け出=党二分の激戦必至

2010年9月1日 13時24分
菅首相、小沢氏が届け出=党二分の激戦必至―民主代表選告示  任期満了に伴う民主党代表選は1日午前、告示され、再選を目指す菅直人首相(63)と小沢一郎前幹事長(68)の2人が立候補を届け出た。対決回避に向けた異例の事前調整が決裂した末、両実力者が激突する構図。「挙党態勢」の在り方や「政治とカネ」、消費税増税を争点に、14日の投開票日に向け、党を二分した激しい選挙戦が繰り広げられる。態度未定者が多いとされる新人議員や、党員・サポーターの動向がカギを握りそうだ。

 立候補の受け付けは午前10時から1時間、党本部で実施。小沢氏、首相の順で届け出が受理された。午後4時には都内のホテルで共同記者会見が開かれ、両氏が基本政策などを発表する。

 財政健全化を重視する首相は、消費税率引き上げを選挙戦で争点とする構え。円高・株安対策など現職首相としての取り組みをアピールし、再選を目指す。小沢氏は、子ども手当の満額支給など、政権交代を果たした際の衆院選マニフェスト(政権公約)の実現を強く訴えて、支持拡大を狙う。

 首相は午前、静岡県伊東市で防災訓練を視察。この後、記者団に「代表選には総理の職務を全うする姿勢で臨みたい。(国民には)総理をどちらの候補者にやらせるのか、大いに声を上げてもらいたい」と強調。小沢氏は衆院議員会館で開かれた総決起集会に出席し「国民の期待に対する責任を果たしていく先頭に立たなければならないという思いで決断した」と述べた。

 今回の代表選は、党所属国会議員と地方議員のほか、2002年9月以来8年ぶりに党員・サポーターも参加する。 
時事通信
by momotaro-sakura | 2010-09-01 14:04