公募増資企業、株価に明暗、09年東証1部、資金活用策の評価厳しく。(2010/9/3)

公募増資企業、株価に明暗、09年東証1部、資金活用策の評価厳しく。(2010/9/3)
日立や東芝は値上がり

 2009年に公募増資した企業の株価が、調達資金の使途によって明暗が分かれている。資金を新興国や環境関連など有望分野に充てた企業は直近でも公募価格水準を上回る。一方、増資による成長戦略が不透明だったり、借入金返済に充てたりした企業の株価は大きく下落している。景気の減速懸念で株式市場が低迷しており、調達資金活用策の重要性が改めて浮き彫りになっている。

 東京証券取引所によると、09年は東証上場企業の公募増資額が約4兆9000億円とバブル後最高を記録。このうち金融を除く東証1部上場企業は25社が、およそ1兆4000億円を増資で調達した。25社の直近株価を昨年の増資発表前と比べたところ、上昇はわずか4社にとどまった。

 上昇の代表格は日立製作所と東芝。増資で日立は主に鉄・・・ (新聞本文はまだ続きます)


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[日本経済新聞 朝刊]
[提供:日経テレコン21]
by momotaro-sakura | 2010-09-06 12:32