【民主党役員・閣僚人事】岡田外相が軸も幹事長ポスト調整難航 改造18日ずれ込みか


【民主党役員・閣僚人事】岡田外相が軸も幹事長ポスト調整難航 改造18日ずれ込みか
2010.9.16 09:56


 菅直人首相は16日午前、閣僚人事民主党役員人事で調整を続けた。首相は当初、党役員人事の骨格を決定した後、17日にも改造内閣を発足させる考えだったが、焦点の幹事長人事での調整が難航しているため改造は18日にずれ込むとの見通しも出ている。

 枝野幸男幹事長の交代に伴う幹事長人事は、岡田克也外相を軸に調整を進めている。しかし岡田氏が外相続投を希望していることや、小沢一郎前幹事長を支持するグループの反発を招きかねないことなどから慎重に党内調整を行っている。党政調会長には玄葉光一郎氏の留任が内定。このほか、閣僚では野田佳彦財務相、蓮舫行政刷新相の再任も決まっている。連立与党の国民新党から入閣していた自見庄三郎金融担当相も、同党の意向を踏まえて留任する。

 幹事長人事をめぐっては、首相や首相周辺は当初、党内融和を図るため代表選で首相再選支持派と小沢一郎前幹事長の陣営の双方と一定の距離を置く川端達夫文部科学相の起用を検討していたが、川端氏は正式な打診を受ける前に固辞した


2010年9月16日 00時57分
幹事長人事が難航=野田、蓮舫氏の留任有力―内閣・党役員で菅首相  菅直人首相は15日、内閣改造・民主党役員人事の調整を続けた。6月の菅内閣発足時に新たに就任した閣僚のうち、野田佳彦財務相と蓮舫行政刷新相の留任が有力となった。連立を組む国民新党の自見庄三郎金融相も留任の方向。党人事では枝野幸男幹事長の交代が固まったが、後任の調整が難航している。首相は役員人事の骨格を固めて17日に改造内閣を発足させたい考えだが、18日以降にずれ込む可能性もある。

 幹事長人事をめぐり、首相周辺では、代表選で首相を支持した岡田克也外相を推す声が強まっている。ただ、岡田氏ら非小沢系の起用には、小沢一郎前幹事長支持グループの反発が必至で、中間派からの起用が望ましいとの声もある。

 中間派では、幹事長経験がある川端達夫文部科学相や鹿野道彦衆院予算委員長が取りざたされている。ただ、川端氏は15日夜、同じ旧民社党系グループの田中慶秋氏に対し、幹事長就任を打診されても引き受ける考えはないと伝えた。

 これを受け、田中氏は首相官邸で首相と会い、川端氏の意向を伝達。首相は「よく分かりました」と語った。この席で、首相は内閣改造が18日になる可能性に言及した。

 閣僚人事では、首相は既に内閣の要の官房長官は仙谷由人氏の留任を固めている。野田氏についても、円高対策で中心的な役割を担っていることから続投が望ましいとの判断に傾いている。蓮舫氏に関しては、事業仕分け第3弾の作業が10月末に始まることや国民の人気が高いことを重視しているとみられる。

 首相は15日、人事など政権運営について、党代表経験者やベテラン議員から意見を聴取。小沢氏とは党本部で約10分会談したが、同氏は「人事は代表の専権だ」として注文は付けなかった。首相はまた、輿石東参院議員会長、石井一副代表、羽田孜元首相らとも意見交換した。 
時事通信
by momotaro-sakura | 2010-09-16 07:49