日立・北大、陽子線がん治療、ぶれずに腫瘍に照射、動く臓器も正確に

日立・北大、陽子線がん治療、ぶれずに腫瘍に照射、動く臓器も正確に。(2010/9/22)
 日立製作所は21日、北海道大学の白土博樹教授らと新型の陽子線がん治療装置を共同開発すると発表した。体内で動きやすい肺や肝臓などの臓器でも、ぶれずにピンポイントで治療できるようにする。治療に伴う痛みが少なく、早期に社会復帰できる治療法として普及を図る。来年度中に治療施設を北大病院内で着工し、2014年3月に完成して治療研究を始める計画だ。

 陽子線がん治療装置は水素の原子核である陽子を加速し、がんの腫瘍(しゅよう)に集中して当てることでがん細胞を破壊する。放射線治療の一種だが、腫瘍の形に添って陽子線を照射でき、6センチ以上の大きい腫瘍でも治療できる可能性があるという。

 新型装置は照射前に腫瘍の近くに微小な金の目印(マーカー)を入れ、臓器の動きを観察する。コンピューター断層撮影装置(CT・・・ (新聞本文はまだ続きます)


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[日経産業新聞]



がん放射線治療、日立・北大が新装置、患部に正確照射、14年に実用化。(2010/9/22)
 日立製作所と北海道大学は21日、新型のがん治療装置を共同開発すると発表した。呼吸の際に動いてしまい、処置しにくいとされていた肺や肝臓などのがんでも正確に放射線を照射できるようにする。開発費は約21億円。来年度中に治療施設を北大病院内に着工、2014年3月に完成させて治療を始める計画。日立は年1~2台の受注を目指す方針で、価格は1台数十億円を見込む。

 新装置は「陽子線がん治療」と呼ばれる放射線治療に使う。水素の原子核である陽子を加速し、腫瘍(しゅよう)に当ててがん細胞を破壊する。腫瘍の形をなぞるようにして強い陽子線を照射でき、6センチメートル以上の大きな腫瘍でも治せる可能性があるという。

 国内外で既に使用例があるが、呼吸時に臓器が動くと正確に陽子線を当てるのは難しかった。開発する装置・・・ (新聞本文はまだ続きます)
by momotaro-sakura | 2010-09-25 10:30