尖閣問題解決方法はただ1つ

解決方法はただ1つ、「面子を守る」以上に大きな利益が得られる(または、大きな損失を回避できる)ことを時間をかけて中国側に理解してもらうしかない。

 例えば、(1)日本企業の中国市場撤退、投資削減の可能性などを暗に示唆して中国経済の将来に不安を抱かせること、(2)尖閣問題を国際的に宣伝して米国など第三国や国際社会を味方につけること、(3)領有権問題を国際仲裁裁判所などに正式に提訴して中国側に「さらなる面子」が潰れる可能性を示唆することなどが考えられよう。 もちろん、どれも簡単ではないが・・・。

 いずれにせよ、これらを実施するためには日本政府側に強い意志の力が求められ、その強い意志を持続するためには膨大な精神的エネルギーが必要となる。

 菅改造内閣が発足当初から1945年以来最大の外交的危機の処理という重荷を背負うことになったことだけは間違いないだろう。

JBプレス
by momotaro-sakura | 2010-09-26 10:56