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東アジアの時空に大きな図を描く政治

世襲の王朝も、膨張主義の大国も、我が隣国だ。遠い戦略を欠いては憂いばかりが連続しよう。尖閣をめぐる与野党の蝸牛角上の争いよりも、東アジアの時空に大きな図を描く政治がほしい。天声人語より

膨張主義の大国
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2010/09/post-53b2.html




ロシア・メドベージェフ大統領、北方領土訪問の意向を初めて表明「わが国の重要な地域」
フジテレビ系(FNN) 9月30日(木)18時25分配信

ロシア・メドベージェフ大統領は29日、北方領土を訪問する意向を初めて表明した。
メドベージェフ大統領は、カムチャツカ半島で「わが国の重要な地域である」と述べて、「近く必ず行く」と明言した。
当初は、28日までの中国訪問に続いて北方領土に向かう予定だったとみられているが、訪問を見送られた。
ソビエト時代を通じて、ロシアの首脳が北方領土を訪問したことはなく、メドベージェフ大統領が実際に行くことになると、領土問題では譲歩しないという強烈なメッセージを内外に発することになる。
11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)で来日予定のメドベージェフ大統領が、その前後に北方領土入りすることを決断するのかどうか、注目される。



イラン油田から撤退方針…経産相「経営判断だ」
中東
 資源開発で国内最大手の国際石油開発帝石(INPEX)が、イラン南西部・アザデガン油田の開発から撤退する方針を固めたことについて、大畠経済産業相は30日朝、記者団に対し、「(撤退を)検討していると受け止めている」と述べ、撤退方針を認めた。


 INPEXの筆頭株主である大畠経産相は、撤退について「あくまでも経営判断だ」と述べ、INPEXの主体的な判断だと強調した。政府の対イラン外交に与える悪影響を最小限に抑えるのが狙いとみられる。

 撤退方針は、核兵器開発問題を抱えるイランに対する米政府の制裁措置を巡り、INPEXが制裁対象企業に盛り込まれるのを避けるためとみられる。30日(日本時間1日)に発表される制裁対象リストからINPEXが外れる見通しとなり、その代わりにアザデガンから撤退する方向になった。

(2010年9月30日15時41分 読売新聞)

by momotaro-sakura | 2010-09-30 16:32