日中首相がブリュッセルで会談 関係修復を図る姿勢で一致


日中首相がブリュッセルで会談 
関係修復を図る姿勢で一致

2010.10.05 Tue posted at: 15:47 JST


(CNN) 菅直人首相と中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相が4日、ブリュッセルで開かれているアジア欧州会議(ASEM)の会場で会談した。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり悪化した日中関係の修復を図る姿勢で一致した。

菅首相が記者団に語ったところによると、両首相はASEMのワーキングディナーの後、会場の廊下で約25分間にわたり会談した。
日中のメディアによると、温首相は会談で、良好な日中関係を維持することは双方の利益になると述べ、菅首相も同意した。新華社通信は、両首相が民間交流や政府間対話を促進し、適切な時期にハイレベル協議を開くことで一致したと伝えている。

尖閣諸島については、温首相が中国の領土であると改めて主張したのに対し、菅首相は日本固有の領土だとの立場を貫いたとされる。日中関係は衝突事件をきっかけに悪化し、政府、民間の各レベルで交流が停滞している。日本側が勾留(こうりゅう)した中国人船長は釈放されて帰国し、英雄として歓迎を受けた。一方、中国で拘束された建設会社フジタの日本人社員4人のうち、1人は依然釈放されていない。

by momotaro-sakura | 2010-10-05 19:11