レアアース安定供給など柱…緊急経済対策原案

レアアース安定供給など柱…緊急経済対策原案
経済再生
 政府・民主党が2010年度補正予算案に盛り込む緊急経済対策の原案の全容が5日、明らかになった。


 地方自治体が地方の判断で公共事業や雇用対策など自由に使途を決められる「地域活性化交付金」の創設を明記したほか、中国の輸出規制で不足が懸念されているレアアース(希土類)の安定供給対策を図ることなどが柱となっている。

 経済対策の規模は、これまで検討してきた4・8兆円に2000億円程度上積みし、総額5兆円規模とする方針だ。

 民主党は6日に対策を最終決定し、玄葉政調会長(国家戦略相)が海江田経済財政相に申し入れる。これを受け、政府は8日に対策を閣議決定し、10月下旬に国会提出する補正予算案に盛り込む。原案は「円高・デフレ対応緊急経済対策」と称し、経済対策を〈1〉予算措置による経済活性化策〈2〉制度・規制改革による経済活性化策――に分類。予算措置を伴うものには、羽田空港などの基幹空港などの社会資本整備のほか、公明党が積極的に取り組んでいる学校耐震化を加速することを明記した。レアアースに関しては、「権益獲得、リサイクル基地整備、代替品開発」を推進し、資源確保を目指すことを盛り込んだ。

(2010年10月6日03時03分 読売新聞)

by momotaro-sakura | 2010-10-08 12:07