ニッポンこの20年長期停滞から何を学ぶ――第2部民力低下(2)半導体王国の慢心

ニッポンこの20年長期停滞から何を学ぶ――第2部民力低下(2)半導体王国の慢心。(2010/10/10)
「半導体王国」の慢心  内向き競争 世界は先へ

 ビッグスリーといえば米国の自動車大手3社を指すが、かつて日本の半導体産業にもビッグスリーが存在した。NEC、東芝、日立製作所の総合電機3社だ。1990年の半導体メーカーの売上高ランキングをみると、首位はNEC、2位が東芝、日立も米モトローラに次ぐ4位だった。 それから20年。米自動車のビッグスリーはゼネラル・モーターズ(GM)が法的整理に追い込まれるなど、苦難の道を歩んだが、日の丸半導体3社の道のりも、それに劣らず厳しかった。

 2009年のランキングにはNECの名前がない。東芝は3位に踏みとどまったものの、首位の米インテル、2位の韓国サムスン電子との差が大きい日立と三菱電機の事業統合で発足したルネサステクノロジは辛うじて8位に残っ・・・ (新聞本文はまだ続きます)

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[日本経済新聞 朝刊]

by momotaro-sakura | 2010-10-13 09:31