チリ落盤事故の作業員救出、カプセル最終点検後に着手へ

チリ落盤事故の作業員救出、カプセル最終点検後に着手へ
2010.10.13 Wed posted at: 09:09 JST

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写真提供:HUGO INFANTE/CHILEAN GOVERNMENT
(CNN) チリ鉱山の落盤事故で地下に閉じ込められている作業員の救出現場では、現地時間12日午後10時(日本時間13日午前10時)ごろから救出用カプセル「フェニックス」の最終点検が始まり、実際の救出作業はその2~3時間後にスタートする見通しとなった。

救出作業は当初、現地時間13日午前零時(日本時間同日正午)に開始予定と発表され、現地入りしたピニェラ大統領がさらに4時間前倒しされるとの見通しを示していた。しかしゴルボルネ鉱業相によると、現場では現在、カプセルに通信装置を取り付け、チェックする作業が進行中。その後、最終点検を済ませたうえで救出作業を開始する。鉱業相は、同日中に少なくとも1人を地上に引き上げるのが目標だと述べた。

ピニェラ大統領によると、18~63歳の作業員33人のうち、1番手は68日間に及んだ地下での日常を撮影し続け、カメラマン役を務めていた作業員フロレンシオ・アバロスさん(31)となる見通し。アバロスさんの母、マリア・シルバさんはCNNに「とても不安、とてもうれしい」と話し、息子を抱き締める時は言葉が出ないだろうと語った。

ピニェラ大統領は現場を視察して「きょう長い旅がついに終わる」と述べ、家族らのミサに加わった。

作業員はカプセルで1人ずつ引き上げられ、地上に1人到着するごとに救急車のようなサイレンの音が響くことになっている。

この模様を世界に伝えようと、現場には39カ国から約1500人の報道陣が集まっている

by momotaro-sakura | 2010-10-13 10:52