第1部勃興(1)“次世代の街”世界が競う――巨大市場が胎動(奔流スマートシティ

第1部勃興(1)“次世代の街”世界が競う――巨大市場が胎動(奔流スマートシティ)(2010/10/18)
日立・IBM・日産…総力戦へ

 世界的な人口増が続くなか、資源確保や二酸化炭素(CO2)削減を、経済成長と両立できるか――。高効率・低環境負荷の次世代都市「スマートシティ」を目指す動きが、世界各地で始まった。大量消費型の都市文明からの脱皮を狙う大きな流れは、企業やヒトの動きも変えていく。第1部は勃興(ぼっこう)する次世代都市がもたらす衝撃を追う。(関連記事2面に)

 中国の都市の朝は、自動車の洪水で始まる。「渋滞で街路が駐車場のようだ」。日立製作所の野本正明氏は北京市内で、役目の重さをかみしめる。肩書はスマートシティ事業統括本部の担当本部長。日立の総力を挙げた事業を指揮するため、10月から現地に常駐の身だ。

 北京の外港、天津市では、臨海部に人口35万人に及ぶスマートシティを新たに建設
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[日経産業新聞]
by momotaro-sakura | 2010-10-21 09:50