鉄道輸出、リスク見極め、三井物産など日本4社連合、ブラジルで応札見送りへ

鉄道輸出、リスク見極め、三井物産など日本4社連合、ブラジルで応札見送りへ。(2010/11/26)
需要・採算が不透明

 ブラジルの高速鉄道受注を検討してきた三井物産など日本企業連合は、29日に予定されている入札に参加しない方針を固めた。鉄道建設後、40年間におよぶ運営事業の採算性が不透明なため。フランス企業も応札を見送る方針。高速鉄道の輸出に官民あげて取り組んでいる韓国の企業が受注する公算が大きいが、日欧の入札不参加はブラジル政府にとっても誤算だ。

 高速鉄道はリオデジャネイロとサンパウロ近郊間の約510キロメートルを結ぶ計画で、2017年の開業を目指す。鉄道の建設事業者は40年間の運営業務も担うことが条件。

 日本勢は09年秋から三井物産、三菱重工業、日立製作所、東芝の4社で準備を進めてきた。ブラジル政府に対し、入札締め切り延長などの措置がとられない限り応札しない方針を伝えた。・・・ (新聞本文はまだ続きます)

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[日本経済新聞 朝刊]
by momotaro-sakura | 2010-11-29 12:45