レアアース効率回収、日立、HDD分解8倍速く

レアアース効率回収、日立、HDD分解8倍速く。(2010/12/7)
 日立製作所は6日、磁石に使うレアアース(希土類)を廃家電などから効率的に回収・リサイクルする技術を開発したと発表した。パソコンのハードディスク駆動装置(HDD)の場合、手作業の約8倍の速度で自動分解し、磁石を取り出してレアアースに再生する。「都市鉱山」と呼ばれる廃家電などの中の金属資源を、希少資源の安定調達に生かしやすくなる。

 磁石原料のネオジムやジスプロシウムの回収装置として、2013年をメドに実用化する。まずグループの年間使用量の1割にあたる約60トンをリサイクルで賄う方針。技術の外販も検討する。

 HDDはコンクリートミキサーのように回転する装置に投入し、内部で何度も落下させる。ネジを緩めて部品をバラバラにし、1台あたり約10グラムの磁石を取り出す。作業員1人あたりの処理速度は・・・ (新聞本文はまだ続きます)

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[日本経済新聞 朝刊]

レアアース身近な「鉱脈」
 廃棄パソコンがレアアース(希土類)の新たな「鉱脈」に――。日立製作所は6日、パソコンのハードディスク駆動装置(HDD)を自動分解し、ネオジムなどのレアアースを含む磁石を簡単に取り出す装置を開発したと発表した。手作業の約8倍の効率で磁石を回収できる。コスト面から進まなかったレアアースの再利用を採算にのせやすくなる。

 コンクリートミキサー状の装置に使用済みHDDを投入すると、回転しながら落下を繰り返し、バラバラになってネオジム磁石などが取り出せる仕組み。エアコンの圧縮機から磁石を回収する技術も開発しており、HDDと合わせ2013年をメドに実用化する。

 日立は新技術でグループ全体の需要の約1割にあたる年間約60トンのネオジムなどを回収・再利用する計画だ。今後はリサ・・・ (新聞本文はまだ続きます)

(記事は本文の一部を掲載しています。)
[日経産業新聞]
by momotaro-sakura | 2010-12-10 16:29