上場企業の7~9月期純利益、6割の業種、危機前上回る――通期では欧米に見劣り

上場企業の7~9月期純利益、6割の業種、危機前上回る――通期では欧米に見劣り。(2010/12/14)
 企業収益が総じて回復傾向にある。2010年7~9月期の上場企業の連結純利益は全体の6割超に当たる20業種で、金融危機前の08年7~9月期の水準を上回った。電機や自動車など新興国需要の恩恵を受けた業種が好調。合理化も寄与し採算性も改善した。しかし、11年3月期通期でみると、危機前の08年3月期を上回るのは電力やガスなど7業種にとどまる。自国通貨安が利益を押し上げる欧米勢に比べ、回復はまだ道半ばにある。 日本経済新聞社が10年4~9月期決算を発表した3月期企業(金融、新興を除く)1523社、32業種を集計した。

 電機は利益規模が1千億円超の13業種の中で伸び率が2・8倍と最も高かった。好調な新興国需要に加え、工場再編など踏み込んだリストラも寄与し東芝と日立製作所などが危機前を上回った。・・・ (新聞本文はまだ続きます)
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[日本経済新聞 朝刊]
by momotaro-sakura | 2010-12-17 12:42