京セラ 太陽電池パネル 中国・チェコで生産増強

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グラントウキョウノースタワー17階で記者発表(東京駅大丸デパート隣)
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京セラは太陽電池の需要が世界的に増えていることを受け海外生産を強化すると発表しました。中国の天津では太陽電池パネルの年間生産能力を現在のおよそ3.5倍、チェコでは現在のおよそ2.8倍にそれぞれ増やします。また、京セラは学校施設での太陽光発電システムの設置件数が1,200件となり国内シェアは40%以上で業界1位になったと発表しました。
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http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/20110121_wb_f4.html

ワールドビジネスサテライト
1月21日午後10時54分~・テレビ東京より


京セラ、太陽電池の海外生産強化 中国とチェコで能力増強
2011年1月21日 20時06分東京新聞

 新型住宅用太陽光発電システムを発表した京セラの久芳徹夫社長=21日午後、東京・丸の内


 京セラは21日、東京都内で開いた太陽電池の事業説明会で、中国とチェコにある拠点の生産能力を増強する計画を発表した。太陽電池の世界的な需要増を受け、海外生産を強化する。

 中国・天津の拠点では太陽電池パネルの年間生産能力を現在の約3・5倍となる36万キロワットに、チェコでは約2・8倍の56万キロワットに、それぞれ増やす。同社全体の基幹部品「セル」の生産は、2010年度見通しの60万キロワットから、12年度には100万キロワットまで拡大。複数のセルをつなげて太陽電池パネルに組み立てる能力も拡充する。

京セラ 中・欧で太陽電池強化
2011.1.22 05:00産経ビズ
 京セラは21日、太陽電池の生産能力を中国と欧州で増強すると発表した。中国では天津の新工場を今春稼働し、欧州向けもチェコ工場に新棟(今秋稼働)を建設することで、両工場の生産能力を計72万キロワットにまで増強する。一方、国内のみで生産している太陽電池のセル(素子)も、12年度100万キロワットの目標を上回る引き上げを検討する。世界各国で需要が伸びる太陽電池はシャープや昭和シェル石油なども増産に動いており、各社のシェア争いが激しさを増している。

 「世界市場の伸びを上回る生産計画を立て、さらなる増産についても検討している」

 京セラの久芳徹夫社長は21日開いた記者会見で、太陽電池事業の展開に自信を示した。

 同社は昨年8月にセル生産の野洲工場(滋賀県)を稼働させ、増産態勢を整えたばかりだが、さらに能力増強に動く方針だ。

 天津工場は今月中に完成し、春までに稼働する。早い時期に、生産能力で現状の3.5倍の36万キロワットを目指す。アジアでは、タイで発電事業者に計20万4000キロワットを供給する契約を結ぶなど、市場が急速に伸び始めており、天津工場からの出荷で対応する。

 ■性能・品質前面 中国勢に対抗

 チェコ工場でも、今年11月をめどに新棟を完成させる。世界最大市場の欧州は今後伸びは鈍化するが、「住宅など小型案件も増える」(久芳社長)とみて、発電効率の高い太陽電池の販売につなげる。

 国内の競合他社も増産攻勢をかける。昭和シェル石油の子会社で、一般的な原材料であるシリコンを使わない「CIS太陽電池」を展開するソーラーフロンティアは近く、世界最大規模の太陽電池の新工場を宮崎県に稼働させる予定。年産90万キロワットまでの生産が可能だ。

 能力増強によって、同社は21日、ドイツの発電システム会社「MHHソーラーテクニーク」に太陽電池を供給する契約を結んだと発表した。3月から複数年にわたり、計10万キロワット以上を供給する。

 世界の生産シェアで国内勢トップのシャープは3月から、堺工場(大阪府)で新たな生産ラインを稼働させる。太陽電池生産能力はコストの安い薄膜型を合わせ、年産75万キロワットにまで拡大する。三洋電機も今年度中に、年産56万5000キロワットまで能力を拡大、エネルギー変換効率に優れた次世代太陽電池の開発に取り組む。

 太陽電池は低価格で攻める中国勢が市場を席巻し始めているが、京セラの久芳社長は「長期の信頼性が重視される流れになる」とし、性能と品質重視の戦略を継続する。(森川潤)
by momotaro-sakura | 2011-01-22 16:51