特集――放射線と健康正しく知る、年1ミリシーベルトでも急性症状の1000分の1

特集――放射線と健康正しく知る、年1ミリシーベルトでも急性症状の1000分の1。(2011/4/3)
低い線量での発がん確証なく

 放射線の健康への影響を理解するのはなかなか難しい。2つのタイプの影響が混在するため、わかりにくい。一定量以上浴びたら必ず身体に症状が出る「確定的な影響」と、何十年もの間にがんになるかもしれない「確率的な影響」を、切り分けて考えなければならない。

 「ただちに健康に影響が出る数値ではないが、できれば控えたほうがよい」――。東京電力福島第1原子力発電所の事故後、野菜や牛乳、水道水から放射性物質が検出されるたびに聞く。枝野幸男官房長官も記者会見でよく口にする。一見、安心できるようで、そうでもない。「ただち」という言葉がくせもの。うがった見方をすれば、将来は大丈夫なのかという不安もわいてくる。

1万ミリシーベルトで死亡

by momotaro-sakura | 2011-04-06 09:13