東電のリストラは不十分 官房長官、原発賠償で

東電のリストラは不十分 官房長官、原発賠償で


 記者会見する枝野官房長官=6日午前、首相官邸
 枝野幸男官房長官は6日午前の閣議後の記者会見で、福島第1原発事故に伴う東京電力のリストラ策について「(現状の)レベルでは電力利用者が納得できるものではない」と述べ、東電による損害賠償への政府支援には、リストラ策の一段の上積みが前提になるとの認識を示した。

 その上で、賠償の枠組みを政府が公表する時期に関して、東電が17日に予定する決算発表以降にずれ込む可能性を示唆した。

 枠組みの公表は大型連休明けともみられていたが、枝野氏は「決算のことは認識しているが、それに縛られるべきかどうかも検討の対象だ」と説明した。

 政府内では、東電や他の電力会社の資金拠出を賠償の原資とする案を軸に検討が進んでいるが、枝野氏は「賠償の費用負担は、まずは東電自らの努力が最優先になされなければいけない」と語り、原資捻出のための安易な電力料金値上げは認めないと強調した。

2011/05/06 13:36 【共同通信

by momotaro-sakura | 2011-05-06 14:30