人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ベニカナメモチ(紅要黐) は、春先に葉が紅葉し、冬に緑色となる

ベニカナメモチ(紅要黐) は、春先に葉が紅葉し、冬に緑色となる _e0009760_1718186.jpg


ベニカナメモチ(紅要黐) は、春先に葉が紅葉し、冬に緑色となる一風変ったバラ目バラ科カナメモチ属の常緑広葉木小高木です。新芽の頃の紅葉は、アントシアニンという成分で葉が赤くなります。春~初夏、泡を吹いたように白い小さな五弁花を枝先に多数つけて散房状花序を形成します。似た木にベニカナメモチ(紅要黐)ほどは赤くならないカナメモチ(要黐)や、カナメモチとオオバカナメモチの交配品種であるレッド・ロビンがあります。レッド・ロビンはベニカナメモチより新芽の赤が濃く、葉が大きくて柔らかく、葉縁のギザギザ(鋸歯)が控えめです。どの木も庭の生垣や街路樹、公園樹として植えられます。
by momotaro-sakura | 2011-05-10 17:13 | 我が家のガーデニング/近郊周辺