枝野長官が年明け続投否定「遠くない時期に」

枝野長官が年明け続投否定「遠くない時期に」
2011.6.4 12:15 産経ニュース

 枝野幸男官房長官は4日午前のテレビ東京番組で、菅直人首相の退陣時期について、首相が2日の記者会見で示唆した、原発を「冷温停止」する目標である来年1月までの続投を否定。今年9月にワシントンで行われる日米首脳会談に関しても「首相は自分が出るとは言っていない」と述べた。

 枝野氏はまた、「そう遠くない時期に(後任に)継ぎたいという首相の意思ははっきりしている。長く居座るつもりはない」と強調した。



「首相は長く居座らぬ」=9月までの退陣示唆―枝野官房長官
2011年6月4日 13時19分  枝野幸男官房長官は4日午前、テレビ東京の番組に出演し、菅直人首相の退陣時期について「そんなに長く居座る気持ちはない」と述べ、早期に辞任するとの見方を明らかにした。その上で、9月前半に米国で予定されている日米首脳会談に関し「首相は(2日の)記者会見でも自分が出るようなことは言っていない」と述べ、新首相が対応するとの認識を示唆した。

 番組で枝野長官は、東日本大震災の復興で「一定のめど」が付いた段階で若い世代に責任を引き継ぐとした首相の民主党代議士会での発言に触れ「その(部分の)前に『首相という重い責任を任せられている』と言っている」と述べ、退陣を意味するとの認識を表明。さらに、「だれがどう聞いても(退陣は)そう遠くない時期だ」と指摘した。

 首相が会見で福島第1原発事故の収束に言及したことに関して、枝野長官は「それが辞める時期のめどでないことははっきりしている」と強調。首相が退陣時期を明確にしないことに関しては「(政策遂行上)本当に辞める直前までは自分では言えない」と述べた。一方、鳩山由紀夫前首相が「ペテン師」などと首相を強く非難している状況を踏まえ「申し訳なく、恥ずかしく、責任を感じる」と語った。

 首相は4日午前、民主党の津村啓介総括副幹事長ら菅グループ若手と首相公邸で会った。この後、津村氏は「首相は『党の声もしっかり聞いていきたい』と言っていた」と記者団に語った。引き続き首相は野田佳彦財務相と約30分会談。野田氏は記者団の呼び掛けに無言だった。さらに首相は首相官邸での復興構想会議に出席した。
時事通信社
by momotaro-sakura | 2011-06-04 13:13