世界最大のEMS(電子製品の製造受託サービス)である台湾・鴻海精密工業の郭台銘・

世界最大のEMS(電子製品の製造受託サービス)である台湾・鴻海精密工業の郭台銘・
董事長は8日、シャープや日立製作所との提携交渉を認めたうえで「日本企業は台湾企業
と協力することによって、韓国企業に対抗できる」と語り、日台企業連携の重要性を強調した。
シャープとは液晶パネル以外の分野でも「協力できる」と発言。鴻海が自社ブランドを確立
する可能性については「絶対にない」と強く否定した。

郭氏は同日の株主総会後に記者会見した。シャープとは液晶パネル分野で材料の共同購買、
海外生産、研究開発で協力するための合弁会社設立を検討していることを表明。白物家電
などパネル以外の分野でも「協力できる部分はたくさんある」として、提携関係をさらに深める
意欲を示した。

日立やキヤノンなど複数の日本企業とも並行して提携交渉を進めていることを明らかにした。

鴻海は米アップルの「iPad(アイパッド)」「iPhone(アイフォーン)」のほか、液晶テレビや
ゲーム機など幅広い電子機器を受託生産。業界では「いつかは自社ブランド製品事業に
乗り出す」との見方がある。だが、郭氏は「自社ブランド事業をやれば利益率が上がるという
わけではない」と否定した。

iPadを生産するとみられるブラジルでの大型投資交渉については「部品・部材から製品
までのサプライチェーンを構築する」として、5年で120億ドル(約9600億円)の投資額を
見込んでいることを明らかにした。


ソース:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C9381959FE2EAE2E19A8DE2EAE2E4E0E2E3E39494E0E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2
by momotaro-sakura | 2011-06-09 09:18