安値更新の東電株、マネーゲームの様相

安値更新の東電株、マネーゲームの様相
2011年6月10日(金)10:22読売オンライン
 9日の東京株式市場で、東京電力株(東証1部)は一時、前日終値比52円(26%)安の148円まで下落し、前日につけた上場来安値を更新した。

 終値は同8円安の192円だったが、出来高は約4億100万株と、東証1部全体の出来高(約18億5900万株)の2割以上に膨らんだ。

 一時、大きく値を下げたのは、投機的な売買を仕掛けていた一部投資家に、「東電株の上場廃止や経営破綻などを織り込んだ売りが出始めた」(大手証券)からだ。だが、株価が150円を割ると、逆に割安感から投機筋の買い注文が入った。 東電株を巡っては、売買を繰り返してサヤを抜くマネーゲームの様相が強まっている。だが終値は、先週末の286円から、4営業日で計94円(32・8%)も下落するなど、底が見えない状態が続いている。

by momotaro-sakura | 2011-06-10 13:04