中国新幹線の特許申請に不快感 JR東海社長「日本の汗と涙の結晶」 

中国新幹線の特許申請に不快感 JR東海社長「日本の汗と涙の結晶」 
2011.6.29 18:17 産経ニュース
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北京南駅を発車する中国版新幹線の試運転列車=27日、中国・北京(AP)
 JR東海の山田佳臣社長は29日の会見で、中国の政府系鉄道車両メーカーが、日本やドイツの技術を活用した中国版新幹線の技術特許を米国で申請する方針を打ち出していることについて、「新幹線技術は国内のメーカーと旧国鉄(現JR)の技術陣の長い期間にわたる汗と涙の結晶だと思っている」と述べ、不快感を示した。

 中国の鉄道車両メーカー、南車集団は、中国版新幹線の車両「CRH380A」の技術特許を米国で申請する方針で、将来の車両輸出を狙った戦略とみられている。南車集団は独自開発を主張しているが、実際は川崎重工業など日本企業が開発した新幹線「はやて」などの技術供与を受けて改造した。 山田社長は、技術を供与した川崎重工に対しても「技術立国に恥じない対応をしてもらいたい」と語り、供与技術の範囲などを明確にし、特許侵害には断固対処するよう求めた




CRH380A
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中国国鉄CRH380A型電車

上海万博の中国鉄道館前で展示された実物大模型
編成 8両(6M2T / 6001-6040編成)
16両(14M2T / 6041L-6140L編成)
軌間 1,435 mm
電気方式 交流25,000V 50Hz
制御装置 VVVFインバータ制御(IGBT)
ブレーキ方式 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重装置付)
製造メーカー 四方機車車両
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CRH380A型(またはCRH2-380型)電車とは、
中華人民共和国鉄道部(中国国鉄)が、新たに建設される高速鉄道である都市間鉄道や旅客専用線で営業運転に用いるために、中国の南車青島四方機車車両でCRH2C(CRH2-300)型電車を基礎に開発された高速鉄道車両である。中国鉄道部が保有する技術と、海外から移転された技術とを組み合わせて設計・生産されたこれらの高速鉄道車両は「和諧号」(和諧=調和の意)と呼ばれる。CRH380A型は動力分散方式の交流電車であり、車体にはアルミニウム合金の中空型材を採用する。8両編成のものはCRH380A、16両のものはCRH380ALと呼ばれることになっている。

目次
1 概要
1.1 CRH380A
1.2 CRH380AL
2 関連項目


概要


常州駅に到着するCRH380A新しい前頭部デザインは、20種の案を3次元シミュレーションを経て5種に絞り、8分の1の模型を制作して、風洞実験で空気力学的試験や騒音の測定などをおこなった結果、選定されたもので、CRH2-150編成にこのデザインを用いて作られた前頭部を実際に取り付けて、2010年5月から鄭西旅客専用線で試運転を実施した。この試作車の車体標記は「試験車 CRH380A」であった。

CRH380A
編成総数は40編成(CRH380A-6001 - CRH380A-6040)が予定されている。MT比6M2Tの8両編成で、集電装置はDSA350型パンタグラフを使用し、パンタグラフの両側は立体カバーで覆われている。編成は一等個室つきの一等座席車(ZY)2両、二等座席車(ZE)3両、観光席つき二等座席車(ZEG)2両とビュッフェつき二等座席車(ZEC)1両からなる。一等個室を除きすべての座席は回転可能である。観光席つき二等座席車(ZEG)は両端の先頭車両である。入口ドアから運転席までのスペースが観光席(6席:2+1×2列)となっている。運転席と観光席はガラスで仕切られており、座席手元のスイッチでガラスの透明度(すりガラス状・透明ガラス状)を変える事が出来、走行中の運転席を見ることができる。

2010年9月、まずCRH380A-6001 - CRH380A-6010の10編成が上海鉄路局に配置され、滬寧都市間鉄道と滬杭旅客専用線で高速試験を開始した。同年9月28日、CRH380A-6001号編成は、滬杭旅客専用線の杭州駅から上海虹橋駅への試運転列車で、11時37分に416.6km/hという中国の鉄道における最高速度を記録し、通常営業用の車両での世界最高速度記録を更新した。2010年9月30日から10月1日まで、CRH380Aは滬寧都市間鉄道の臨時高速列車で最初の営業運転を行った。

CRH380AL
CRH380ALの総編成数は100編成(CRH380A-6041L - CRH380A-6140L)の予定である。MT比14M2Tの16両編成で、編成あたり総出力は20440kW、電動車ユニット数7、主電動機56台、DSA350型高速パンタグラフを採用し、パンタグラフの両側は立体カバーで覆われる。1両の特等座席車、4両の一等座席車、10両の二等座席車と1両のビュッフェ車で組成される。一等座席車は横2+2列の座席配置で、二等座席車の座席配置は横2+3列である。ビュッフェつき二等座席車を除きすべての座席は回転可能である。 2010年12月3日、山東省と安徽省の間での試験走行で時速486.1キロと最速記録を更新し、ドイツ・フランス・日本の営業列車による速度記録をも更新した。(2011年1月9日に、CRH380BLが時速487.3キロの速度記録を更新した)
by momotaro-sakura | 2011-07-01 09:39