日立、リトアニアの原発建設で優先交渉権/福島事故後初

日経ニュース

日立、リトアニアの原発建設で優先交渉権
福島事故後初
公開日時2011/7/15 4:00 

日立製作所は14日、リトアニア政府から同国に新設する原子力発電所について、受注に向け優先交渉権を獲得したと発表した。2011年末までの合意を目指す。受注が正式に決まれば日立にとって海外で初めての原発…



日立、リトアニアの新原発建設で優先交渉権
2011年 07月 15日 07:33 JST

[ビリニュス 14日 ロイター] リトアニアのエネルギー省は14日、ビサギナス新原発建設をめぐり、日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)と同社が米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)と共同出資するGE日立ニュークリア・エナジーの連合を優先交渉先に選定したことを明らかにした。
 同原発への技術供与と出資をめぐっては、日立連合と東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)傘下の米ウエスチングハウス(WH)が競っていた。

 エネルギー省のスベダス次官は会見で「入札委員会は資金面で日立が最も有利な提案をしたと結論付けた」と明らかにした。資金面と技術面の双方を考慮したと述べた上で、投資の規模や原発の建設費については発言を控えた。

 エネルギー省は声明で「審査では、資本面でのコミットメントも考慮した」とした。リトアニア政府は、パートナーであるラトビア、エストニア、ポーランドとともに新原発に共同出資する戦略的投資家を求めていた。

 日立の提案には1350メガワットの改良型沸騰水型原子炉(ABWR)の建設も含まれた。

 スベダス次官は、年内に契約を結び、2020年までに稼動するという日程に変更はないとした。

by momotaro-sakura | 2011-07-15 10:19