ムーディーズが日本国債を格下げ 「首相交代が頻繁」


ムーディーズが日本国債を格下げ 「首相交代が頻繁」

2011年8月24日 08時47分 (2011年8月24日 09時23分 更新)
(ロイター=共同)
 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、日本国債の格付けを従来の「Aa2」から「Aa3」に1段階引き下げたと発表した。格下理由について「過去5年間にわたり首相が頻繁に交代したことが、一貫した政策実行の妨げになっている」と説明。ムーディーズによる日本国債の格下げは2002年5月以来、約9年3カ月ぶり。Aa3は最高の格付けから4番目で、中国などと同じ。




アサヒコム

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、日本国債の格付けを上から3番目の「Aa2」から4番目の「Aa3」に1段階引き下げると発表した。東日本大震災で政府支出の増加が見込まれるなか、財政赤字削減の具体策が見えないと指摘。債務返済の可能性が低下したと判断した。

 ムーディーズによる格下げは、2002年5月以来9年ぶりになる。「Aa3」は中国や台湾と同じで、先進国ではイタリアを下回る最低ランクになる。
 格下げの理由についてムーディーズは、震災による支出増のほか「原発事故で経済成長が弱まり、赤字削減目標の達成を一層困難にしている」と説明している。政府による税と社会保障制度の改革案も「詳細に欠ける」としており、消費税の引き上げ時期を「2010年代半ばまで」とするにとどめていることなどが影響したとみられる。

by momotaro-sakura | 2011-08-24 10:13