小沢氏は海江田氏支持=野田、鹿野、馬淵氏も出馬表明―最多5人、代表選27日告示


小沢氏は海江田氏支持=野田、鹿野、馬淵氏も出馬表明―最多5人、代表選27日告示

2011年8月26日 22時55分
時事通信社



 民主党の小沢一郎元代表は26日、菅直人首相の後継を選ぶ27日告示の党代表選で、海江田万里経済産業相(62)を推す方針を決めた。有力候補と目される前原誠司前外相(49)は人事などで菅政権の「脱小沢」路線を継承するとみて、前原氏の支援要請に応じなかった。これにより、代表選は菅政権の「主流派」を基盤とする同氏と、対抗勢力の結集を目指す党内最大の小沢グループが全面対決する構図が固まった。

 同党は26日午後、国会内で両院議員総会を開き、菅首相の党代表辞任を承認、代表選を27日告示、29日投開票の日程で行うことを決めた。これを受けて野田佳彦財務相(54)、鹿野道彦農林水産相(69)、馬淵澄夫前国土交通相(51)、海江田氏はそれぞれ記者会見し、立候補を正式表明した。前原氏は既に出馬表明しており、過去最多の5人が立候補する見通しとなった。

 小沢氏は26日、鳩山由紀夫前首相と会談し、候補者調整を進めた。その結果、鳩山グループに属する海江田氏が幹事長人事などで挙党態勢に配慮し、衆院選マニフェスト(政権公約)の理念を堅持できると判断。同氏を支援することで一致した。

 小沢氏は同日夜、海江田氏とともに支持グループの会合に出席し、「同志みんなで一致協力して、海江田首相の誕生を目指そう」と強調。海江田氏は「マニフェストが無残に打ち捨てられたのは許せない。原点に戻って頑張ろう」と呼び掛けた。会合には95人が出席した。

 一方、前原氏は決起集会で「挙党一致、全員野球でやっていかなければならない」と訴えた。出席者は38人だった。 

by momotaro-sakura | 2011-08-27 07:01