野田新代表「大連立視野に」=3党合意を堅持

野田新代表「大連立視野に」=3党合意を堅持―就任会見

2011年8月29日17時6分


 民主党の野田佳彦新代表は29日午後、都内のホテルで就任の記者会見を行い、自民、公明両党との「大連立」について「信頼できる相手と思ってもらえる関係になれるかだ。粘り強くお付き合いし、視野に入れていく」と述べた。民主党マニフェスト(政権公約)の主要政策見直しに関する自公両党との合意は「誠実に守っていく」と強調した。

 マニフェストに関しては「理念は大事で、堅持する」としたが、「東日本大震災が起こり、政策の優先順位を変えざるを得なくなった」と述べ、見直しに理解を求めた。

 復興財源のための増税の時期や税目については「政府税調が複数の選択肢を用意し、新しい執行部に提出するのを待ちたい」と述べるにとどめた。復興対策をめぐっては、早急に現地入りし、被災県の知事と意見交換する意向を示した。

 野田氏は首相就任後の衆院解散の可能性について「今はできない」と否定したが、「いろいろなことが起きれば解散はあり得る」とも語った。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関しては「(同県名護市辺野古を移設先とした)日米合意を踏まえ、できるだけ沖縄の負担を軽減していく」と述べた。 



[時事通信社]
by momotaro-sakura | 2011-08-29 17:45