価格談合で罰金16億円 日立と韓国LG電子の合弁会社

日経ニュース
価格談合で罰金16億円 日立と韓国LG電子の合弁会社
公開日時2011/10/1 6:19


 【ワシントン=共同】米司法省は9月30日、日立製作所と韓国LG電子の合弁会社が光ディスク装置の価格で談合していたことを認め、米政府に罰金2110万ドル(約16億円)を支払うことで合意したと発表した。


日経ニュース
米独禁法違反で日本企業2社罰金 日立と韓国LG合弁など
公開日時2011/10/1 10:15


 【ワシントン=矢沢俊樹】米司法省は30日、日立製作所と韓国LG電子の合弁会社である日立LGデータストレージ(東京・港)が、米国向けの光ディスク装置を巡る価格カルテルなどに関与し反トラスト法(独占禁止法)に違反したと認め、米当局に2110万ドル(約16億円)の罰金を支払うことで合意したと発表した。

 同省はまた、商船三井の子会社で航空輸送の商船三井ロジスティクス(東京・文京)も航空貨物を巡る価格カルテルで反トラスト法に違反し、罰金184万ドルを支払うと発表した。29日の古河電気工業に続き、日本企業が絡む連日の反トラスト法違反の摘発となった。

 米司法当局筋は米メディアなどに対し「日本狙い撃ち」の意図を否定。日本政府関係者は「米司法当局の事件処理が年度末に集中しがちなうえ、震災で米側が控えてきた複数の対日制裁案件がまとまって表面化した」と受け止めている。

 同省の発表によると、日立LGデータストレージは2004年6月から09年9月までの間、米コンピューター大手デル向けなどの光ディスクによる記憶装置の競争入札で他社と価格を談合するなどした。同省は30日に発表した声明で「ハイテク産業の競争と技術革新を損なった」と指摘した。

 商船三井ロジスティクスは、日本から米国に向けた航空貨物で燃油サーチャージや保証料を含む価格を不正に操作するなどしたという。

by momotaro-sakura | 2011-10-02 17:53