2011年度、税制改正・相続税改正のポイント

2011年度、税制改正・相続税改正のポイント
加藤 昌男
2011年(平成23年)度の税制改正が決まりました。来年の通常国会で成立すれば、相続税については、2011年4月1日以後の相続について適用になります。相続税は大幅な増税となりました。改正ポイントを確認しましょう。


基礎控除額の引下げで対象者増加・増税
現在の相続税の基礎控除額は、「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」です。これが、4割圧縮されて、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」になります。例えば、法定相続人が3人の場合には、8,000万円から4,800万円に減額されました。

相続税は、遺産が相続税の基礎控除額を超える場合に、申告が必要になります。一方、遺産が基礎控除額以下の場合には、申告は不要です。基礎控除額の引下げにより、相続税の申告が必要になるケースが倍増します。特に都内に戸建住宅(例.1平米30万円×100平米)を所有していれば、相続税がかかる可能性が高くなりました。

また、現行で相続税がかかる人も増税になります。

by momotaro-sakura | 2012-05-24 16:25