土浦で民有地除染始まる 茨城県初 規準超え6軒

土浦で民有地除染始まる 茨城県初 規準超え6軒
2012年7月3日 10時57分
民家の雨どい付近で放射線量を測定する作業員=茨城県土浦市で

 東京電力福島第一原発事故に伴い国の「汚染状況重点調査地域」に指定されている茨城県土浦市は二日、除染実施計画に基づき、対象区域の住宅など民有地の除染をスタートさせた。民有地の除染取り組みは同県内の市町村で初。
 市はこの日、計十八軒で測定と除染作業を行った。四十歳代の会社員宅では、市からの委託作業員が敷地内の庭や雨どい下など七カ所で空間放射線量を測定。このうち、最も高い数値を検出したのは門扉そばの毎時〇・一九マイクロシーベルト。除染対象となる同〇・二三マイクロシーベルトを超えてはおらず、除染は行われなかった。立ち会った主婦は「小三の女児がいて心配で申し込みましたが、思いのほか低い数値で安心しました」と話していた。
 市によると、実施したうち同〇・二三マイクロシーベルトを超えて実際に除染を行ったのは六軒だった。除染作業で対象となるのは、桜川以南の市南部一帯、市面積の24%で、世帯数は約二万八千。
(塙幸雄・東京新聞)
by momotaro-sakura | 2012-07-05 11:26