日立、5メガワット規模の洋上風力発電を開発へ 15年度に販売

日経ニュース

日立、5メガワット規模の洋上風力発電を開発へ 15年度に販売
公開日時2012/7/12

 日立製作所(6501)は12日、5メガワット級の洋上風力発電システムを開発すると発表した。実証実験用の用地取得を含め、開発費は50億~60億円とみられる。2015年度に販売を始め、すでに売り出している2メガワット級と合わせて地方自治体を中心に100基売ることを目指す。

 日立の電力システム事業の売り上げは11年度で8324億円。6割が火力発電関連で、原子力発電が2割を占めた。残りが風力発電や太陽光発電、変電システムなどだったが、今回の大規模発電システム開発で再生可能エネルギー分野を強化する。

 開発する洋上発電は吹き上げる風を羽根部分がつかみやすい「ダウンウインド方式」と呼ぶ独自の技術で、日立だけが扱っている。羽根を支えるタワーを海底で支える着床式と、海上に浮かべた状態で洋上発電する浮体式の2種類を開発する。富士重工業(7270)から譲り受けた技術を使い、羽根やタワー、発電機などを大型にして5メガワット級の発電ができるようにする
。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
by momotaro-sakura | 2012-07-12 12:31