日立製作所、電力量を逐次把握するシステム 節電対策で

日経ニュース

日立製作所、電力量を逐次把握するシステム 節電対策で
公開日時2012/7/11
 日立製作所は11日、企業向けに全国の拠点の電力使用量をまとめてリアルタイムで把握できるシステムを開発したと発表した。電力使用量を把握するシステムが各拠点で異なっていても、インターネットを通じてデータを自動で収集して一元的に管理できる。全国で電力不足が続くなか、新システムできめ細かな節電策を支援する。

 新システム「エコアシスト・エンタープライズ・ライト」を18日に発売する。クラウド技術を採用し、汎用的なデータ形式を使って電力使用量の情報をネットで自動で集める。各拠点でメーカーが異なるシステムを使っていてもデータを統合できる。

 パソコンの画面上で大手電力会社の供給地域別に電力使用量を閲覧できる。各電力は供給余力に応じて節電目標を設定しており、このシステムを使えば各地域での需給の逼迫に応じて節電対策を立てやすくなる。

 従来も電力使用量を一元的に管理するシステムはあったが、異なるメーカーのシステムを一部で導入する場合はメールなどでデータを集めていた。リアルタイムで統合して管理するのが困難だった。初年度の利用料は100拠点を管理する場合で500万円から。

by momotaro-sakura | 2012-07-12 12:38