景気判断、回復基調据え置き 政府の月例経済報告

景気判断、回復基調据え置き 政府の月例経済報告



 政府は23日公表した7月の月例経済報告で、国内景気の基調判断を「緩やかに回復しつつある」とし、2カ月連続で据え置いた。海外経済についても、「全体として減速感が広がっており、弱い回復」とした6月の判断を維持した。

 国内景気は、東日本大震災の復興需要による公共投資や住宅建設などが下支えしている。個人消費も6月に続き「緩やかに増加」していると判断。エコカー補助金の恩恵で新車販売が好調なほか、旅行も増えているという。

 一方、海外経済では、中国の景気の拡大テンポについて「やや鈍化している」とし、6月の「緩やかになっている」から下方修正した。また、スペインなどの財政の先行きに「根強い不安」があると指摘。「こうした海外経済の状況が、我が国の景気を下押しするリスクとなっている」と警戒感を示した。

朝日新聞
by momotaro-sakura | 2012-07-23 12:34