尖閣上陸 中国では反日の動きが続く

尖閣上陸 中国では反日の動きが続く
8月18日 7時6分NHKニュースWEB


沖縄県の尖閣諸島の魚釣島に上陸して逮捕された香港の活動家らが強制送還されたことなどを受けて、中国国内では各地でデモが呼びかけられるなど日本への反発を強める動きが続いており、中国政府は混乱の広がりに神経をとがらせているものとみられます。

沖縄県の尖閣諸島の魚釣島に上陸して逮捕された香港の活動家ら5人を含む合わせて7人は民間の航空機で強制送還され、17日夜、香港に到着しました。
空港に到着した活動家の1人は、「これからも好きなときに尖閣諸島を目指すことができる。問題は中国政府が解決してくれる」と述べ、今後も尖閣諸島に上陸する計画があることを明らかにしました。こうしたなか中国外務省の秦剛報道官は17日夜、強制送還を受けて、「日本側に対し中国の領土と主権を損なう行動をやめることを求める」という談話を出しました。ただ一方で、「話し合いで解決したい」ともしており、対立をエスカレートさせたくないという考えもにじませています。
今回の尖閣諸島への上陸を受けて中国国内では、インターネットを通して数日前から、19日、全国各地で反日デモが呼びかけられています。
中国は、この秋、開かれる共産党の最高指導部が交代する党大会を前に、国内外で安定した環境を必要としているだけに、社会の不安定要因ともなりうる国民の反日感情の高まりには神経をとがらせ、対応に苦慮しているとみられます。

by momotaro-sakura | 2012-08-18 07:41